韓国の第4世代化粧品、「有効成分浸透技術特許」取得した パーセントサイエンス 「Percent Science」
「キャビアクリーム」「真珠クリーム」など世界的に愛される化粧品が、広告とは異なり高価な中核原料が実際には肌へ全く吸収されないという専門家の研究結果が増えている。様々な環境に晒される肌は、外部の物質が簡単に浸透しないよう設計されているからだ。
2023年1月、韓国の セルテム 製薬(Celltem Pharm)が従来の化粧品の限界を超え有効成分を肌へ浸透させる特許を取得し、業界の注目を浴びている。セルテム製薬のバイオコスメティックブランド「パーセントサイエンス」は50億のR&D投資拡大により化粧品業界では異例の皮膚「有効成分吸収促進技術」に関する特許を取得した。セルテム製薬の研究陣は浸透技術試演臨床実験にて80µmの表皮層に浸透し真皮に到達することを確認し、独自に開発したDeliver-inTechを今年2023年特許登録に成功したと明らかにした。
日に日に発展する「スマートコンシューマー」主義と全世界的な「Cosmeceutical」の需要急増が傍証するように、セルテム製薬の「Percent Science」製品6種は韓国ローンチ5日で1億ウォンの売上を達成した。パーセントサイエンスの関係者はヨーロッパ市場進出を皮切りに「早いうちにグローバル流通チャネルの拡大により全世界の化粧品消費者へパーセントサイエンスの製品が届くこととなるだろう」と話し、「2月からQoo10 Japanを通して日本市場に先行入荷される予定」だと明かし日本の消費者の関心が高まっている。
