江崎グリコ、「アーモンド効果」一部商品を自主回収 細菌混入による風味劣化で約10万本
江崎グリコ株式会社は2026年9月14日、紙パック飲料「アーモンド効果」シリーズの一部商品において、品質基準を満たさない風味の劣化が確認されたとして、計10万4030本を自主回収すると発表した。
自主回収の対象となるのは、「アーモンド効果 PROTEIN ナッツミックス 250g」および「アーモンド効果 PROTEIN ナッツミックス砂糖不使用 250g」の2商品である。製造委託先工場である熊本県果実農業協同組合連合会の白州工場(山梨県北杜市)にて、2026年7月27日に製造されたロットが該当する。パッケージ上部に印字されている賞味期限が「2027年4月22日」で、ロット記号に「PKP」が含まれる商品が回収対象となる。同社によると、2026年7月27日以外に製造された商品については品質上の問題がないことを確認しているという。
同社によると、風味劣化の原因は製造過程において細菌「バチルス チューリンゲンシス」が混入し、菌が増殖する過程で酸が生じたことによるものとされている。このバチルス チューリンゲンシス菌は土壌や農産物などに広く分布している細菌で、農林水産省や世界保健機関(WHO)、米国環境保護庁(EPA)などの公的機関によって安全性が科学的に確認されている。現時点で健康被害の報告は寄せられておらず、同社は「当該商品を摂取することによる健康への影響はないと判断しています」と説明している。
対象商品は全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで広く販売されていた。江崎グリコはインターネット上の専用受付フォームから回収の申し出を受け付けており、後日に対象商品を引き取ったうえで、商品代金相当のQUOカードを送付して返金対応を行う。
