岩城滉一、オートバイクの大会への情熱を語る「再び優勝を目指す」

俳優の岩城滉一（73）が2日、都内で行われた映画『ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春』の試写イベントに登壇。夫婦役を演じた宮崎美子（65）とともに舞台あいさつを行った。

本作は、岩城にとって26年ぶりの主演映画で、全世代への応援歌となるヒューマンドラマ。メガホンを取った久万真路監督のオリジナル脚本であり、定年退職した主人公が最愛の妻を看取った後、第2の人生のために新しいことを模索。一歩ずつ歩き出す希望の物語でもある。

▼ （左から）岩城滉一、宮崎美子

司会者が途中、岩城のプライベートの部分、相も変わらずアクティブな一面にせまろうと「今年から再びバイクレースに参加されるそうですね」と切り出した。すると岩城は「ここで映画の話じゃなくて…」といたく恐縮しながら「オートバイクのレース。元気で意外とタイムも出ているので…」と順調な仕上がりであると明かし、代表を務めるチームで「また優勝を狙う」と目標を口にした。

宮崎も対抗するようにアクティブな一面をのぞかせた。「コロナ禍になってから、自分でYouTubeの発信を始めたんです。それで今までやってみたかったけれど出来なかったこと、ちょこっとボルダリングとか」と例にあげて「そういうのを挑戦すると、どんどん次に、もうちょっとやってみようと思えるようになって、ちっちゃいけれど、自分の中ではちょっと前向きになれた点かなと思っています」とプラスに動いた気持ちを明かしていた。

『ラストターン 福山健二71歳、二度目の青春』は、5月10日から全国公開。

▼ （左から）岩城滉一、宮崎美子

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