社会

『テルマエ・ロマエ』の山崎マリ氏、「温泉への皆さんの反応は…



漫画『テルマエ・ロマエ』の作者として知られるヤマザキマリ氏が、13日の都内で、『日本秘湯を守る会』の50周年記念式典にゲスト参加。そこでは、1時間の単独講演を任されていた。

映画やアニメ化もされた『テルマエ・ロマエ』の誕生秘話を面白おかしく、ジョークを交えて紹介し、幾度も笑いを起こしていたヤマザキ氏。作品を通して「私は日本人に根付いている入浴の美徳を伝えています」というメッセージも込めていると話す。それらを発信したことによって反響も届いているといい「皆さんがアレを見ると、温泉に対するリアクションをしてくださる。これが本望だなと思っています」としみじみ語った。

「いつもシャワーを浴びることで構わないと言う人もいる。なのに、気が変わって、お風呂に浸かりたい。何となく温泉に行きたいと思った人が、どうせ行くなら、ちょっとイイ温泉に行きたいとか、そういう入浴や、温泉に出かけることに対してのアンビシャスの気持ちがですね、芽生えてくるキッカケになったということであれば、本当にあの漫画を描いて良かったなと思うんです」と今、改めて感じていることを示す場面もあった。

▼ 記念講演に立っていた、ヤマザキマリ氏

■関連リンク
・『日本秘湯を守る会』…案内WEBページ





提供(C)ライブドアニュース

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