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Excel時短! 金額の末尾に「円」を自動入力する そんな手があったの!… -ライブドア

Excel時短! 金額の末尾に「円」を自動入力する そんな手があったの!? 


Microsoft Excelでは、請求書や売上表などを作成する機会も多い。
その場合、金額を入力することになるわけだが、
数値の末尾に「円」を付ける必要に迫られることがあるはずだ。

しかし、数字を入力した後に、漢字の「円」を毎回入力するのは意外と面倒だ。

そこでオススメなのが、数値を入力するだけで自動的に末尾に「円」を付けるテクニック。これを知っていれば、手間いらずで「円」を追加する作業ができるので、
金額の入力もスイスイはかどり、大きな時短に繋がる。

今回は、Excelで金額を入力する際に、末尾に自動的に「円」を付ける方法をご紹介しよう。

■Excelで自動的に金額の末尾に「円」を付ける手順
自動的に金額の末尾に「円」を付けるには、
以下の手順で書式設定の「ユーザー定義」から書式を追加すればいい。

設定後は、金額を入力して「Enter」キーを押せば、自動的に末尾に「円」が入った状態で反映される。

1.入力範囲を選択する
金額を入力する範囲(ここではセルA2〜A8)を選択しておき、「Ctrl」+「1」キーを押す。


2.「表示形式」→「ユーザー定義」を設定
書式設定ダイアログが表示されるので、「表示形式」タブを開き、「ユーザー定義」をクリックする。

右側の「種類」の欄に「#,##0″円”」と入力し、「OK」をクリックする。


3.金額の数字を入力する
設定が完了したら、あとはセルに金額を入力し、「Enter」キーを押す。


4.末尾に自動的に「円」が付く
すると、下の画面のように末尾に自動的に「円」が付いた形で金額が反映されるしくみだ。


手入力で金額に「円」を付けようとすると、キーボードの半角/全角の切り替えを行う必要が生じて、かなり作業が面倒になる。

そんなとき、今回ご紹介した方法で自動的に「円」が入力されるようにすれば、作業も大幅に時短できるはずだ。

執筆:しぶちん(ITライター)





提供(C)ライブドアニュース

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