いざという時に頼りになるデジタルアイテム! デジタル化で生活をより便利に
デジタルグッズの中には、ビジネスだけでなく、プライベートでも役に立つものが多い。
最近では、100円ショップでも、さまざまな種類のデジタルグッズを販売するようになった。
ここでは、数あるデジタルグッズの中から、いざというときに役に立つデジタルグッズを紹介しよう。
■あると便利なお役立ちグッズの数々
〇もう議事録で大事な時間を消耗しない!ソースネクスト「AutoMemo S」
ソースネクスト「AutoMemo S」
会議の議事録を作成したり、取材記事を執筆したりするときに役立つデジタルグッズがボイスレコーダーだ。
ボイスレコーダーの中には、MP3で録音できる製品もあり、パソコンでの利用ができる。
しかし、音声から文字起こしをするのは、なかなか大変な作業であり、文字起こしを仕事にしている会社があるくらいだ。
「AutoMemo S(オートメモ・エス)」は、そんなお悩みを解消できるデジタルグッズ。
価格は、1万9,800円(税込)。
AutoMemo Sは、AIが音声を自動で文字起こしをしてくれる。会議の録音・文字起こし・議事録作成という作業が、オートメモSだけで完結できる。
使い方は簡単だ。
タッチボタンをタップして録音を開始して、終了するときに再びタッチボタンを押せばよい。
下記が、あらかじめ登録されたメールアドレスへメールされる。
・テキストデータ
・録音データへのリンク
料金プランは、下記のとおり。
・お試しプラン 0円/月 文字起こし時間1時間/月※
・月額プラン 980円/月 文字起こし時間30時間/月※
・年間プラン 9,900円/年 文字起こし時間30時間/月※
・100時間チャージ 14,000円 100時間(1年有効)
※翌月の繰越しはできない
〇出張先や新幹線で役立つ、3COINSの便利グッズ「2コンセント3USBタップ」
2口のコンセントと3つのUSBポートを利用できる「2コンセント3USBタップ」
新幹線やホテルで、コンセントの口の数が足りなくて困ったことはないだろうか。
3COINSの便利グッズ「2コンセント3USBタップ」は、コンセントの数を増やすだけでなく、USBポートも増える優れものだ。価格は、1,650円(税込)。
カラーは、パープル・グレー・グリーン・オレンジの4色。
本製品は、一般的なコンセントに繋ぐだけで、すぐに使用することができる。
最大3.4WのUSBポートが3つあるため、本製品を持ち歩くようになって、スマートフォンのUSB電源を持ち歩かなくなった。
重さは、実測値で約。同様の製品は他社からも販売されているが、本製品はかなり軽い部類だ。
〇重たいテーブルタップを持ち歩きたくない人に朗報、ノートPCのACアダプターにコンセントをプラス「Moenegallet(メネガレット)」
メガネプラグにコンセントを追加できる「Moenegallet」
出張や旅行で持ち歩くと、何かと便利だ。
「Moenegallet(メガネレット)」は、メガネプラグに2つのコンセントの口を追加するデジタルグッズだ。
価格は、サンワダイレクトで、1,080円(税込)。
ノートパソコンや家電の中には、専用電源を使用する製品も多い。
本製品を使用すれば、2つのコンセントの口を追加できるため、重たいテーブルタップを持ち歩く必要がなくなる。
〇ダイソーグッズで、ノートパソコンの拡張性を広げよう!薄型Type-Cハブ&薄型USB3.0ハブ
上が薄型Type-Cハブ(USB4ポート)、下が薄型UEB3.0ハブ(USB4ポート)
最近のノートパソコン、とくにスリムタイプでは、USBポートが少なかったり、USB Type-Cのみだったり、拡張性を犠牲にしている。ここで紹介する「薄型Type-Cハブ(USB4ポート)」「薄型UEB3.0ハブ(USB4ポート)」があれば、安価、かつ確実に拡張性を広げることができる。
価格は、いずれも550円(税込)。
「薄型Type-Cハブ(USB4ポート)」は、1つのType-Cポートを4つのUSBポート(USB3.0×1+USB2.0×3)に変換するアダプターだ。一方、「薄型UEB3.0ハブ(USB4ポート)」は、1つのUSBポートを4つ(USB3.0×1+USB2.0×3)に増やせる。
転送速度は5Gpbsで、ケーブル長90mm。
いずれもアルミ製で、本体サイズは1.75×23.5×0.75cmと、携帯に便利なスリムでコンパクトな設計のボディなので、持ち歩きに最適だ。
■できなかったことが、できるようになる!奥深い変換アダプターの世界
〇古いノートパソコンで、PD充電器を利用可能にする「変換アダプター」
左が富士通 LIFEBOOK U937/P用、右がNEC LAVIE Hybrid ZERO HZ550用の変換アダプター。
最近のノートパソコンの中には、PD充電器に対応した製品が増えてきた。
ひと昔前のノートパソコンの中にも、変換アダプターを利用すれば、PD充電器を利用できる製品がある。
たとえば、
・富士通 LIFEBOOK U937/P
・NEC LAVIE Hybrid ZERO HZ550
などだ。
筆者はAmazonで購入したが、楽天やヤフオクでも入手することができる。
実際に使用するためには、ノートパソコンが必要とする電力以上のPD充電器を用意する。
ほとんどの場合、65WのPD充電器で十分だ。
〇スマホやタブレットの充電が1本で済む!キャンドゥ「リール式3in1ケーブル」
Type-CとMicro-B、そしてLightningケーブルを備えた「「リール式3in1ケーブル」」
Type-CとMicro-B、そしてLightningケーブルと、さまざまなケールを持ち歩いている人に便利なのが、キャンドゥ「リール式3in1ケーブル」だ。Type-CとMicro-B、そしてLightningケーブルがひとつになったリール式ケーブル。
Lightningは、充電のみに対応している。
とにかくコンパクトにまとまっているため、携帯に便利だ。これひとつでたいがいの充電は対応できる。
ケーブルとコネクタを仕舞えば、これだけコンパクトになる。
〇Type-CケーブルでiPhoneを充電可能にする!ダイソー「Type-C Lightning変換アダプター」
USB Type-CケーブルをLoghtning仕様にできる「Type-C Lightning変換アダプター」
USB Type-Cに対応したデジタルガジェットが多いため、USB Type-Cケーブルを持ち歩いている人は多いだろう。
ダイソー「Type-C Lightning変換アダプター」があれば、USB Type-Cケーブルを利用して、iPhoneを充電することができる。
USB Type-Cケーブルを持ち歩いている人は多いので、普段から本アダプターを持ち歩いていれば、いざというときに役に立つだろう。
〇ダイソー「充電・通信ケーブル」iPhone用 Android用
iPhoneとAndroid(Micro USB Type-B)の両方に対応しているケーブル
ダイソー「充電・通信ケーブル」iPhone用 Android用は、文字通りにiPhoneとAndroidスマートフォン(Micro USB Type-B)の両方に対応したケーブルだ。1本で2つのスマートフォンに対応しているため、サポートされた端末を所有している人に便利なケーブルである。以前はiPhoneでも通信できたが、原稿執筆時に試したところ、充電しかできなかった。iOSアップデートによる影響かもしれない。
ここで紹介したようなデジタルグッズを活用すれば、今まで不可能であったことが可能になり、作業のパフォーマンスが向上する。
たまには100円ショップやネットなどで、自分のデジタルライフにあったデジタルグッズを探してみると面白いだろう。
ITライフハック 関口哲司
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