和歌山県の住民は筋トレ好き？RIZAPが「47都道府県ランキング」を発表
RIZAPグループ株式会社の連結子会社であるRIZAP株式会社が、コンビニジム「chocoZAP」の顧客データをもとに、47都道府県のランキングを発表した。このデータは、運動、体組成、来館状況、サービス予約、利用マシンなどの情報を分析したもので、顧客に提供している体組成計やヘルスウォッチを通じて得られた膨大なライフログデータを基にしている。
1. 真面目な県民性?! 東北4県が上位にランクイン
2024年1月1日から7月31日の期間中に、chocoZAPの体組成計やヘルスウォッチを使用して運動や体組成を記録した会員の割合をランキング化した結果、東北地方の県が上位を占める結果となった。特に、東北6県のうち、宮城県と福島県を除く4県が上位にランクインし、真面目で辛抱強い県民性が強調されている。
県民博士の木原誠太郎氏によると、1位は岩手県、続いて長野県、山形県、秋田県、青森県がランクインした。これらの県は「勤勉さ」と「几帳面さ」が強い県民性の特徴であり、性格診断でも「忍耐強く、内に強い意志を秘めている」「自然を愛し、健康志向が強い」といった特性が見られる。
・県民博士（リサーチプロデューサー）木原誠太郎氏の考察
– 1位：岩手県
岩手県民は「忍耐強く、内に強い意志を秘めている」性格で、厳しい自然環境の中で計画的な生活が求められてきた。農業や林業が盛んで、作業の記録や計画が不可欠なため、データ管理に長けている。
– 2位：長野県
自然を愛し、健康志向が強い長野県民は、日常的に自身の健康状態を把握することが習慣化されている。長寿県として知られ、健康維持を支える食文化が背景にある。
– 3位：山形県
親しみやすく優しい山形県民は、農業や伝統工芸に従事する中で細部へのこだわりを持ち、日々の記録習慣に繋がっている。
2. 減量にコミットする佐賀県が1位
続いて、体重計測を行った会員のうち、2.0kg以上減量した人の割合をランキングした結果、佐賀県が1位に輝いた。日々の記録者率は高くないにもかかわらず、減量成功者が多いことから、佐賀県民の「卒なく器用」な県民性が見えてくる。
RIZAPのトレーナー、幕田純氏は、「自己モニタリングはボディメイクを成功に導く重要ファクター」として、記録を続けることが行動変容に繋がるとコメントしている。
・県民博士（リサーチプロデューサー）木原誠太郎氏の考察
– 1位：佐賀県（24.54%）
落ち着いていて控えめな性格が特徴で、地元の健康的な食文化も影響している。計画的に減量に取り組む姿勢が成功に繋がっている。
– 2位：岩手県（24.21%）
忍耐強く、内に強い意志を持つ岩手県民は、伝統的な生活習慣が健康維持を後押ししている。
– 3位：福島県（23.47%）
忍耐強く責任感のある福島県民は、四季の変化を活かした運動が生活に根付いている。
3. 筋トレ愛好者の多い和歌山県
筋トレマシンの利用時間割合を分析した結果、和歌山県が1位となった。短時間で集中的にパワー重視のトレーニングを好む県民性が見られる。
・県民博士（リサーチプロデューサー）木原誠太郎氏の考察
– 1位：和歌山県
自然に囲まれた環境で育ち、自らの限界に挑戦する姿勢が筋トレ利用率の高さに繋がっている。
– 2位：東京都
自立心が強く、効率を重視する東京都民は、最新のトレーニング方法にも敏感である。
– 3位：神奈川県
自由を愛し、他人との関係を重視する神奈川県民は、筋力トレーニングを取り入れてライフスタイルを充実させている。
4. 有酸素運動の人気県
有酸素運動マシンの利用時間割合では、香川県が1位を獲得した。効率的に健康を維持することを好む県民性が影響している。
・県民博士（リサーチプロデューサー）木原誠太郎氏の考察
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