小野大輔が12年の道程を振り返る!最新作『ヤマトよ永遠に REBEL…』
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメイクシリーズ最新作『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略』の完成披露舞台あいさつが、12日に都内で行われた。主人公・古代進の声を担当する小野大輔が登壇し、作品への熱い思いを語った。
本作は、1980年公開の劇場映画第3作『ヤマトよ永遠に』を基にして新たな視点で再構成した『宇宙戦艦ヤマト 2199』シリーズの最新作。人類が直面する新たな脅威、そして主人公・古代進とその恋人・森雪の試練が描かれる。シリーズ全7章のうち、第1章「黒の侵略」は、7月19日(金)から期間限定で公開されることになった。
小野は、2012年に始まった『宇宙戦艦ヤマト2199』から約12年が経ち、「僕は、その2199の作品の時に、今日のような舞台あいさつであったり、他にも色んなイベントの機会があったのですが、緊張と不安がイッパイでした」と、当時の心境を振り返った。
続けて、「役者としては、この役をやり遂げることが出来るのか、希望よりも、そういう不安の方が大きかった気がします。ですが、12年やってきて、今、改めて思うのは、不安よりも希望の方が大きいと感じたことです」と、これまでの経験を通じての成長を語ると、客席からは大きな拍手が巻き起こった。
さらに、「この12年、いろんな経験をしてきました。たくさんの仲間が関わってくれました。スタッフ、新しいキャストの全員が魂を込めて作ってきました。また希望の船に乗り込むことができること、誇りに思います。そう、ヤマトは人生そのものかなと思っています」と、作品への深い思いを語った。
最後に「この船に、どうぞ皆さん、ぜひ乗り込んでください。同時に、新しい仲間も呼び込んでいただけたら、もっと嬉しいです。みんなで、この船を未来に進めていきましょう」と、客席に呼びかけた。
この日の舞台あいさつには、森雪役の桑島法子、南部康雄役の赤羽根健治、桐生美影役の中村繪里子、総監督の福井晴敏氏、監督のヤマトナオミチ氏も登壇し、会場を盛り上げた。
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・『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第一章 黒の侵略』…公式WEBサイト
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