社会

水曜日のダウンタウンで話題のお笑いコンビ・デニス、心霊系YouTuberに注目



お笑いコンビのデニス(植野行雄/松下宣夫)が20日、東京池袋のよしもとアカデミー東京校にて、参加費無料の特別授業を行った。

特別授業は、お笑い養成所NSC(吉本総合芸能学院)とエンタメ×デジタル分野の学校・YDA(よしもとデジタルエンタテインメントアカデミー)の合同企画として開かれた。

▼ (左から)進行役・江凸崎馬門、デニスの植野行雄、松下宣夫

デニスといえば、今月上旬に放送されたバラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で話題になったばかり。心霊系YouTuberとしての活動が地上波で取り上げられたことに触れ、松下が「有難く、感謝しかない」としみじみ話した。

デニスが運営しているチャンネルは「デニスの怖いYouTube」。授業の中で撮影の裏側を明かす場面があり、不法侵入にならないように撮影スポットには「もちろん全て許可を取っています。その許可が下りるまでが非常に大変」と逸脱してはいけない条件を示したほか、毎回のチャンネルで扱う題材がセンシティブな内容なだけに、スタッフとの繋がり、これまで築いてきた信頼関係について植野がしみじみ語った。

スタッフの専門性や役割を細かく、そして実名まで紹介したあと「何よりも、俺らのことほんまに面白いと思っていてくれて、もっと売れてほしいと思ってくれているのを感じるから、ほんまに有難いなーと思っています」と深く感謝した。

心霊スポットを数多く巡り、それぞれの検証をこなしてきたふたり。やはり、悪い霊にとり憑かれる現象を心配するが「僕らみんな、霊感ゼロです」と松下。植野は「(お清めの)塩を持っていったことがありません。ノーソルトですね」と神経質になっていないことを明かし、笑いを取っていた。

なお、オンライン参加も可能となっていた今回の授業。生徒たちに参考にしてもらおうと、NSC東京の15期生だった頃を振り返り、2010年にコンビ結成したエピソード、生徒間でのネタ見せで掴んだものを具体的に語っていた。

よしもとアカデミーは、5つのスクール…NSC(吉本総合芸能学院)、YCA(よしもとクリエイティブアカデミー)、YDA(よしもとデジタルエンターテインメントアカデミー)、YPA(よしもとパフォーミングアカデミー、吉本興業高等学院に分かれていて、それぞれでエンタメの表方、裏方を目指す人たちに学びを提供している機関となっている。その他にも、小中高の子供たちに向けた「よしもと放課後クラブ」も存在し、会員登録を無料で受け付けている。

■関連リンク
・よしもとアカデミー…公式WEBサイト





提供(C)ライブドアニュース

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