社会

上島竜兵さんの妻広川ひかるが記者会見で語る:「一番お気に入りのギャグは、喧嘩しながら仲直りすること」



昨年5月に亡くなったダチョウ倶楽部・上島竜兵さん(享年61)の妻で、ものまねタレントの広川ひかる(52)が10日、著書『竜ちゃんのばかやろう』の出版会見を都内で開いた。

今回の著書は、芸名の「広川ひかる」ではなく「上島光」名義で上梓。2022年5月10日のこと、なぜ“竜ちゃん”は死を選んだのか。亡くなる直前、ちょっと様子が不安定になっていた竜兵さんがいて、気づいていながらも、助けることができなかった悲しみ、悔しさ、無力感。自分はいったいどうするべきだったのかと、今なお葛藤する心の内を初めて明かしたエッセイとなっている。

広川は「芸人・上島竜兵をどうしても忘れて欲しくありません。その思いだけで本を書かせて頂きました」といい「この本の中には、カワイイ竜ちゃんがいますので、ぜひ、手にとって頂けると嬉しいです。私は、100%前向きになってるわけじゃないのですが、前向きになる、その1歩を踏み出したというところです。この本がキッカケで、なんか少しでも 前向きになる、そんなお手伝いが出来たらイイなと思います」と願った。

会見が進んだところで「上島さんは、たくさんのギャグをお持ちだった。奥様が一番好きなギャグは?」という問いかけもあり「まぁ、喧嘩してチューは、なぜか好きでしたね。あと、クルリンパもそうです。今でも、私のSNSに『帽子をかぶるときはクルリンパって必ずするんですよ』というメッセージが届いたり、コメントしてくださる人がいると本当に嬉しいです」と有難がった。

記者が続けて「あの〜、お家で、夫婦間でも喧嘩してチューはするんですか?」と確かめると「それは、しない、しない」と否定しながら大笑い。「まぁ、そういう、してきそうなときはありましけれど、『そうはいかないよ』と言って、顔をバシーンとやったりしました」と振り返っていた。

▼ 広川はチューを察知「そうはいかないよ」といい、バシーンと叩いたそうだ

▼ 初の著書『竜ちゃんのばかやろう』を出版した、広川

◆著者:上島光/プロフィール
1970年10月6日生まれ。女性ものまねタレント。高校時代から芸能界を志し、1988年、フジテレビ系の「発表日本ものまね大賞」で優勝し、芸能界入り。1994年に上島竜兵と結婚し、結婚後は一時主婦業に専念するが、その後、ものまね番組や情報番組のリポーター等で活動。芸名は広川ひかる。





提供(C)ライブドアニュース

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