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WordやExcelの突然の不具合を治す! 修復機能の使い方 -ライブドア



「Microsoft Office」といえば、ExcelやWordなど、仕事上で利用するビジネス文書の作成には欠かせないアプリだ。

利用する機会が多いだけに、突然不具合などで使用できなくなると仕事への影響も大きい。
・アプリが起動できない
・エラーが頻発する

このような場合は、標準搭載されている修復機能を使えば、不具合を解消できる可能性がある。

今回は、Microsoft Officeのエラーを治せる修復機能の使い方を解説しよう。

■Microsoft Officeの修復機能で不具合を解決する
修復機能は、「設定」の「アプリと機能」から実行できる。

修復機能には、
・クイック修復
・オンライン修復
以上の2種類がある。
まずはクイック修復を試し、それでも改善しない場合にオンライン修復を実行しよう。

クイック修復は破損ファイルなどを修正するだけなので、数分程度で完了する。
一方、オンライン修復では、インターネットへの接続が必要で、完了までに1〜2時間程度かかる。

1.Windows 10の「設定」で「アプリ」を開く
Windows 10の「設定」を表示し、「アプリ」をクリックする。


2.アプリを選択して「変更」をクリック
「アプリと機能」を開き、アプリの一覧から修復したいMicrosoft Office(ここではMicrosoft 365)をクリック。表示された「変更」ボタンをクリックする。「ユーザーアカウント制御」が表示されたら、「はい」をクリックしよう。


3.修復の種類を選ぶ
「Office プログラムをどのように修復しますか?」と表示されるので、「クイック修復」を選択し、「修復」をクリックする。


4.修復を実行する
「クイック修復を開始してもよろしいですか?」と表示されるので、再度「修復」をクリックする。


5.修復作業がスタート
修復がスタートするので、そのまましばらく待とう。



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6.修復の完了
「修復が完了しました。」と表示されば、無事終了。
「閉じる」をクリックして画面を閉じよう。
Officeアプリを起動して、不具合が治っているか確認してみよう。


7.オンライン修復の場合
クイック修復で不具合が改善しない場合は、オンライン修復の出番。修復種類の選択画面で「オンライン修復」を選び、「修復」をクリックする。


8.オンライン修復を実行する
「オンライン修復を開始してもよろしいですか?」と出るので、「修復」をクリックすればオンライン修復が実行されるしくみだ。


Microsoft Officeの修復機能は、日常あまり意識することはないが、不具合が起こったときの強い味方になってくれる。

利用中に頻繁にフリーズやエラーを繰り返すような場合は、ぜひ試してほしい。

執筆:しぶちん(ITライター)





提供(C)ライブドアニュース

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