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堤真一、子供が逆に返してきた″無償の愛″…「受け止めて、育てられるか」と思慮 -ライブドア



映画『砕け散るところを見せてあげる』の完成披露舞台あいさつが、1日の都内で行われ、キャストの中川大志、石井杏奈、井之脇海、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、原田知世、堤真一、そしてSABU監督らが登壇した。

本作は、アニメ「とらドラ!」「ゴールデンタイム」で知られる竹宮ゆゆこ氏のベストセラー小説を実写映画化したもの。

今を生きる私たちに希望を与えてくれる物語。堤がこの出演作を通じて「よく耳にする『親が子供に、無償の愛を注ぐ』というものがあります。僕がこの作品を観たときに、親じゃなくって、子供が逆に親に向かって無償の愛と届ける。それを親が愛情を持って、受け止めて育てられるか…。そんなことを気づかされた」と自身における感想を口にした。

すると、矢田もこの感想に共感したようで「私もこの作品は、究極の愛が描かれていると思いました。堤さんの感想、凄く響きました」と大きく頷いていた。「私もお客さんとして観ました。そう、もう4回も観てます」と言い、はにかんでいた。

北村は、ダブル主演の中川と石井に向けて「僕と同世代、主演の2人を誇りに思いました」と話し始め「この映画で描かれる愛が痛々しいと思ったが、でも、誰も入り込んだり、触れられない2人だけの世界。綺麗で美しい愛情…僕も観ていて涙が出ました。僕はこの作品で、ちょこっとしか出演していませんが、でも、参加出来て、2人を支えることが出来たことが嬉しく思います」としみじみ語っていた。

映画『砕け散るところを見せてあげる』は、4月9日から全国でロードショー。

▼ (左から)中川大志、石井杏奈

『砕け散るところを見せてあげる』完成披露舞台あいさつにて

▼ 矢田亜希子

▼ 北村匠海

▼ 映画『砕け散るところを見せてあげる』予告映像

■関連リンク
映画『砕け散るところを見せてあげる』 – 公式WEBサイト





提供(C)ライブドアニュース

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