大阪市の住基ネット端末でシステム障害 市内33窓口でマイナンバーカード交付など停止
大阪市は11日夜、住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)の端末において一部機能が正常に動作しない不具合が発生し、マイナンバーカード(個人番号カード)の交付や継続利用処理などの業務が停止したと発表した。障害は11日午後6時15分ごろに発生し、大阪市市民局が同日午後11時15分に発表した時点でも復旧のめどは立っていない。
影響が出ている窓口は、市内の全区役所をはじめ、区役所出張所、南港ポートタウンサービスコーナー、平野区北部サービスセンター、平野区南部サービスセンター、梅田・難波・天王寺の各サービスカウンター、大阪市役所1階の住民票・戸籍関係証明書発行コーナーの計33拠点に及んでいる。
大阪市では毎週金曜日に、出張所を除く全区役所で窓口の開庁時間を午後7時まで延長している。今回の不具合はこの延長開庁の時間帯に発生した。市は、カードの受け取りや手続きに訪れた来庁者に対し、システム復旧を待つか、後日改めて来庁して申請するか、あるいは郵送対応へ切り替えるかの選択肢を案内して対応した。
また、12日(土曜日)の業務開始までにシステムが復旧しなかった場合、土曜・日曜も営業している梅田サービスカウンターにおいて、マイナンバーカードの電子証明書の更新や、暗証番号の初期化・再設定(ロック解除)といった手続きの受付ができなくなる見通しとなっている。
大阪市市民局によると、端末障害の詳しい原因については現在調査を進めており、システムの早期復旧に向けた確認作業を急いでいる。
