社会

松本まりか、出演作の傾向で「よく憑依型と言われます」「また狂気…」と自虐

松本まりか、出演作の傾向で「よく憑依型と言われます」「また狂気…」と自虐


俳優の松本まりか(40)が4月16日、東京都内で行われた縦型ショートドラマのコンペティション「マイナビショードラアワード2025」の授賞式にプレゼンターとして登壇した。

「ショードラ」は、ショートドラマ・プロジェクトの略称。松本自身も、同プロジェクトが手がける初の連続サスペンスドラマ『この顔であってる?』(3月8日よりTikTokなどで全6話配信中)で主演を務めている。

本作で松本が演じるのは、タレントではなく芸能マネージャーという役どころ。「私はマネージャー役。いつも支えてくれているマネージャーさんたちの気持ちを想像しながら、一言一句に思いを込めました。よく“憑依型”と言われますが、今回は“自分ツッコミ”をしてみようかなと思って……いろいろと遊びも入れているので、ぜひ観てほしいです」と、作品への思いを語った。

サスペンス作品への出演オファーが届いた当初の心境については、「台本を読んで、“また、狂気か……”と、自虐的に思ってしまいました」と、笑いを誘った。その後、真剣な表情に切り替え、「狂気を表現するには、内面の深い感情と結びついていないと成立しない。だからこそ難しかったです」と語った。

撮影は、わずか2日間という短期集中のスケジュールで行われた。「撮影前には監督やスタッフと朝まで電話で話し合うこともありました。短期間でしたが、すべてを注ぎ込んで取り組みました。マネージャーというスポットライトの当たりにくい職業に焦点を当て、見応えのある作品になっていると思います」と、手応えをにじませた。

「マイナビショードラアワード」は、マイナビが協賛する縦型ショートドラマのコンペティションで、今年が第2回の開催となる。TikTokアカウントを持つ13歳以上であれば誰でも参加でき、「ドラマをつくりたい」クリエイターと「ドラマに出演したい」役者の出会いを目的に実施されている。今回は、昨年10月16日から今年1月31日までのエントリー期間に3,711作品が集まった。

なお、今年の大賞には、太田プロダクションが手がけた『星の四谷三丁目シアター』が選ばれた。

▲ プレゼンターとして登壇した、松本まりか

■関連リンク
『マイナビショードラアワード2025』…公式WEBサイト





提供(C)ライブドアニュース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です