応用脳科学コンソーシアム、 2024年度キックオフシンポジウムを6月7日に開催- Net24ニュース
このたび、一般社団法人応用脳科学コンソーシアム(所在地:東京都千代田区、代表理事:柳田 敏雄/岩本 敏男、以下 CAN)は、2024年度キックオフシンポジウム 「今、なぜ日本企業に「美と感性」が必要なのか~AIの時代に脳から考える日本企業の経営~」を2024年6月7日(金)に開催いたします。
多くの日本企業の競争力の源泉であり、「モノづくり」をけん引してきた日本人の「美意識」や「感性力」。これらは日本の新たな成長エンジンとして期待されているエンターテインメント・観光等の「コト消費」においても重要な役割を果たしています。
昨今の生成系AIや大規模言語モデル(LLM)の急速な進化は、AIと人間の連携を迫っています。私たちにはこれからどのような力が求められるのか、私たちの脳に備わっている能力をどう活用していくのかという大きな課題を突き付けています。
本シンポジウムでは、デザインやアートといった「美」の観点、感動や興奮、愛着といった「感性」の視点、そしてそれらの基盤となる「脳科学」の視点から日本企業に必要な「美と感性」の力や、AIとの連携可能性について迫ります。
【開催概要】
開催日時:2024年6月7日(金)13:00~16:45
開催場所:JA共済ビル カンファレンスホール(千代田区永田町)および
オンライン(会場定員120名、申込多数の場合は抽選)
参加費 :無料(懇親会参加費 4,000円)
参加登録:(会場参加申込締切:2024年6月2日 23:59、
オンライン参加申込締切:2024年6月7日 13:00)
【プログラム】
13:00~13:10 開会挨拶(岩本 敏男 CAN代表理事・理事長)
13:10~13:45 脳科学スペシャルセミナー
「揺らぎを使う生物の桁違いの省エネアルゴリズムとAIへの応用」
(柳田 敏雄 CAN 代表理事・会長)
13:45~14:55 基調講演「日本人の美意識と企業経営~日本的経営とは何か」
(前田 育男氏 マツダ株式会社 シニアフェロー ブランドデザイン)
14:55~15:05 ショートブレイク
15:05~15:40 CAN2024 活動紹介
15:40~16:40 パネルディスカッション
「企業経営における『美意識と感性』とは
~AIと脳の融合による日本企業の競争力のシン原点を探る」
(前田 育男氏、石津 智大氏 関西大学文学部心理学専修 教授、
工藤 さやか氏 文化庁文化経済・国際課 専門官(経済産業省より出向))
16:40~16:45 閉会挨拶
17:00~19:00 懇親会(会場参加で懇親会参加をご希望の方(希望者多数の場合は抽選))
<事務局からのメッセージ>
CAN代表理事・会長の柳田が登壇する脳科学スペシャルセミナー「揺らぎを使う生物の桁違いの省エネアルゴリズムとAIへの応用」では、スーパーコンピュータ「富岳」が計算に費やすエネルギー(30MWh)と脳が思考に費やすエネルギー(1W)を比較。性能の差はあれ、桁違いな脳の省エネの仕組みとはどのようなものか、AI開発などへの応用の可能性について語ります。AI活用を探求する研究開発部門やAI開発部門のマネジメント層・実務者層にお薦めです。
基調講演「日本人の美意識と企業経営~日本的経営とは何か」では、いかにしてマツダは世界一美しいクルマを生み出せるようになったのか、かつてフォードの傘下であったこともあり、日米欧の「感性」の違いを熟知されている同社シニアフェローの前田氏にご講演いただきます。企業の経営層、経営企画部門・実務者層、設計開発の皆様にお薦めです。
お申込方法など詳細は以下URLをご覧ください。
https://www.can-neuro.org/news/can2024kickoff/
以下URLより本キックオフシンポジウムのチラシをダウンロードいただけます。
出典:@Press