
笑撃の『F1®/エフワン』映画舞台挨拶!ブラッド・ピットと中尾明慶が登場!

米俳優のブラッド・ピットが6月26日、主演映画『F1®/エフワン』の舞台あいさつに登壇した。前夜に続く2日目のイベントには、モータースポーツ番組のMCであり、F1ファンとしても知られる俳優・中尾明慶がゲスト出演し、終始、笑いに包まれたトークセッションが繰り広げられた。
中尾は本編を事前に鑑賞しており、「まるでF1の車載映像を体感しているかのような迫力と、背中を強く押してくれる直球の物語に胸を打たれた」と興奮気味にコメント。この絶賛コメントに満足げな様子のブラッドは、おもむろに「おいくらですか?」と中尾へ問いかけ、1万円札を取り出して“おひねり”として手渡した。不意のサプライズに中尾は目を丸くし、会場は笑いに包まれた。
味をしめた中尾は「劇場で観たら思わずハンドルを切り、左足でブレーキを踏みたくなった。――このコメントでもう1万円は?」と、ちゃっかり追加を要求。ブラッドは5000円札を差し出した。
時には「お金を回収されるかもしれない」といった軽妙な掛け合いもあり、司会者も「このやり取りは台本にない」とつぶやくなど、驚きを隠せない様子だった。


ブラッドの来日は、2022年公開の『ブレット・トレイン』のプロモーション以来、約3年ぶり。舞台あいさつ付きチケットは、発売からわずか3分で完売し、変わらぬ人気を見せつけた。
6月27日より全国公開される『F1®/エフワン』は、世界最高峰のモータースポーツ・F1を舞台に、ブラッドが演じるベテランレーサーが若き才能と共に頂点を目指す姿を描く。F1業界の全面協力のもと、世界各国の実在サーキットで撮影され、かつてないスケールのレーシング・エンターテインメントに仕上がっている。
締めくくりにブラッドは、「完成まで3年を費やした。私たちの愛の結晶だ。きっと楽しんでもらえるが、もし楽しめなかったら監督のせいにしよう」とユーモアを交えたメッセージで観客を魅了。ハリウッドスターの気さくな人柄が会場を温かな雰囲気に包み込み、イベントは笑顔のまま幕を閉じた。
▲ 映画『F1®/エフワン』ぶっちぎれ予告 30秒
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