ミッキー史上初のホラー映画「マッド・マウス 〜ミッキーとミニー〜」の特…
著作権が切れたミッキーマウスが、ホラー映画『マッド・マウス 〜ミッキーとミニー〜』で凶悪な殺人鬼として登場する。2025年3月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開が決定し、特報映像とポスタービジュアルが解禁された。
特報映像では、「ミッキーは好きかい?」というセリフと共に、1928年に公開された短編アニメ『蒸気船ウィリー』が映し出され、ミッキーの軽快な口笛が響く。誕生日を迎える主人公アレックスと友人たちが楽しく遊ぶゲームセンターに忍び寄る見慣れた影が映し出され、アレックスがその本性を暴かれる瞬間、夢のような時間が悪夢に変わる様子が描かれている。映像には、パニックに陥るアレックスや断末魔を上げるカップル、血を浴びるミッキーなど、衝撃的なシーンが次々と展開される。
公開されたポスタービジュアルでは、返り血を浴びたミッキーの顔半分が大きく映し出され、既視感のあるお城の上に「夢の国はつまらない…」という挑発的な文字が浮かび上がる。タイトルも赤と黄色の配色で、著作権をギリギリまで攻めたデザインが印象的だ。
本作は、ミッキーが猟奇的殺人を繰り広げるスラッシャー描写や、逃げ場のない密室シチュエーションからのサバイバル、そして事件の全貌が明かされていくサスペンスフルな構成が特徴。さらに、誰もが仰天する大ドンデン返しや数々のオマージュ描写が盛り込まれ、娯楽映画としての醍醐味が凝縮された21世紀最大の問題作となっている。
『マッド・マウス 〜ミッキーとミニー〜』は、監督・制作・編集・撮影をジェイミー・ベイリーが担当し、脚本・製作はサイモン・フィリップス、作曲はダーレン・モルゼが手掛けている。出演にはソフィー・マッキントッシュ、マッケンジー・ミルズ、サイモン・フィリップス、カラム・シウィックが名を連ねている。
本作は2024年にカナダで制作され、英語での上映が予定されている。カラーで5.1chデジタル、スコープサイズの94分の作品となっている。原題は「MOUSE TRAP」で、配給はハーク、配給協力はFLICKKが行う。
■映画情報
タイトル:『マッド・マウス 〜ミッキーとミニー〜』
公開日:2025年3月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
監督・制作・編集・撮影:ジェイミー・ベイリー
脚本・製作:サイモン・フィリップス
作曲:ダーレン・モルゼ
出演:ソフィー・マッキントッシュ、マッケンジー・ミルズ、サイモン・フィリップス、カラム・シウィック
配給:ハーク
配給協力:FLICKK
2024年/カナダ/英語/カラー/5.1chデジタル/スコープサイズ/94分/原題:MOUSE TRAP
公式サイト:www.hark3.com/mm
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