谷健二監督による映画『追想ジャーニー リエナクト』の制作が始まるきっかけは「松田凌の演…
10月18日より劇場公開される『追想ジャーニー リエナクト』の完成披露上映会が4日、撮影場所として使用された七生公会堂(東京・日野市)で開催され、キャストの松田凌、樋口幸平、渡辺いっけい、および監督の谷健二氏が登壇した。
本作は、2022年に劇場公開された映画『追想ジャーニー』の第2弾であり、過去と未来の自分自身との会話劇を軸に、人生を舞台と捉えた独特の表現方法が好評を博した。
また、本作の制作に際し、クラウドファンディングが実施され、目標金額の587%を達成するなど、多くの支援を受けて製作が進められた。監督は、前作に引き続き谷氏が務める。
▲ (左から)谷健二監督、渡辺いっけい、松田凌、樋口幸平
谷監督は、第2弾制作の経緯について、「前作が良かったので、また作りましょうという話に思われるかもしれません」と前置きし、「僕は他の作品で松田凌くんと一緒に仕事をしたことがあるのですが、そこで彼の演技を見て、もう1本やりたいと思って始めた企画なんです。なので、この企画は松田くんありきで出来上がっています」と語った。
監督の思いに対して松田は「本当にありがとうございます」と喜び、「僕もまた、監督と一緒にやりたいです」と誓った。
また、上映を待つ観客に向けて、「僕たちが作りたかったものが出来上がりました。追想して旅が終わった後に“リエナクト”という言葉がどういうものなのか、皆さん、もし良かったら調べてみてください。そういったキッカケが広がると、この作品がとても盛り上がると思います。どうぞ期待して観てください」と伝えた。
▲ (左から)渡辺いっけい、松田凌、樋口幸平
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