キャプテン翼・高橋陽一氏、ラケットスポーツ「パデル」普及に尽力…「スペイ… -ライブドア
漫画「キャプテン翼」の作者で知られる高橋陽一氏が20日、とうきょうスカイツリー駅・徒歩1分「東京ミズマチ」内にお目見えしたスポーツ施設、『パデル東京ミズマチ』の記者会見に出席した。
この会見において高橋氏は、ラケット競技「パデル」の普及に務める日本パデル協会・名誉会長という立場であいさつ。高橋氏は昨年8月のこと、東京・調布市に代表作である『キャプテン翼』の名前を冠したコート「キャプテン翼パデル調布」をオープンさせるほど、この競技に入れ込んでいるそうで「週に1回程度、執筆の合間に楽しんでいる」と明かしている。
東武スカイツリーライン沿線で関心度アップも想像でき、また、「とうきょうスカイツリー駅」から徒歩1分という好アクセスの施設が誕生したことを喜び「個人的なことなのですが…」と前置きしたあと「(仕事場が)近所なので、これからたくさんプレーできそう。今から凄く楽しみにしているんです」と内心をもらし、笑わせた。
「パデル」は、1974年にスペインで誕生したラケット競技。テニスの基本ルールに準じていて、そのスペインではサッカーに次ぐ競技人口の国民的スポーツだ。高橋氏は「サッカーの取材でスペインに訪れたときに、とても流行っていると聞いて、初めて体験しました。そのとき、とても楽しかったので、日本でもやりたくなったのです」と趣味の一つになったキッカケを話した。
施設面の大きさに目をやると、テニスコートおよそ半分。そして、四方が強化ガラスと金網で囲まれていて、ガラス・金網にワンバウンドして当たったボールも打ち返すことが可能な、珍しいルールもある。
また、2対2のダブルスでプレーする特徴もあり、別の楽しさを生み出す要因にもなっているそうで、未体験の誰かを誘ったときでも「簡単なので、ラリーが続きやすい」と高橋氏。色んな人との交流が深まる点も教えてくれた。ちなみに今日も会見が始まる直前まで、1時間ほどプレーしたそうだ。
その他、思いついたメリットとして「テニスと違って、遠くまでボールを拾いにいく手間が少ないかも」とコメント。壁やネットがあって、しかも。小さなコートであることが、いい影響を及ぼしていると語っていた。
今回の会見には、日本代表・4選手も駆けつけていて、エキシビションマッチを実行。観客は、金網の真横まで近づけるとあって、トップ選手たちによる試合の駆け引きを堪能、プレーの迫力を至近距離で感じ取っていた。
パデル専用施設『パデル東京ミズマチ』は、本日1月21日に正式オープン。2月末までキャンペーンを実施するとのことで、スクールやレンタルコートの特別料金を設けていて、且つ、通常1,000円の体験レッスンが1回無料になる告知もあった。
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