加藤雅也、撮影現場で小沢仁志からの助言「なめられないようにしろ。今でも覚… -ライブドア
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映画『BAD CITY』の初日舞台あいさつが、20日の都内で行われ、主演・小沢仁志のほか、坂ノ上茜、勝矢、圭叶、山口祥行、加藤雅也、かたせ梨乃、そして、園村健介監督らが登壇した。
本作は、【顔面凶器】【Vシネマの帝王】など、数々の異名を持つ小沢仁志の”還暦記念映画”で、製作総指揮・脚本・主演の座に就いて完成したもの。劇中における小沢は、100人以上にのぼる敵を相手に、CGなし、スタントなしの怒涛のアクションに挑んでおり、金属バットと柳刃包丁と肉体が乱舞する一大活劇、「俳優人生で最後の無茶」と表現している。
トークセッションでは、加藤が小沢に対して、改まって感謝の気持ちを表す場面があった。
▼ 小沢仁志
加藤は、35年前の1988年に公開された映画「クレイジーボーイズ」がデビュー作だといい、小沢との初対面を振り返った。「駆け出しの新人だった僕のところにアニイがわざわざ来てくれて『おまえよー、撮影現場に入ったらなー、なめられないようにしろ。目をつけられたら、攻撃対象にされて芝居が出来なくなる。とにかく、なまられるな』って教えられたのです」と声のトーンを若干まねて再現。「僕は今でもその言葉、ずっと覚えています」と感謝した。
共演する機会は、これまで幾度かあって「アニイが俳優25周年の作品(2007年・太陽が弾ける日)のときも声をかけてもらって(ロケ地の)フィリピンで撮ったものを思い出します。それで今作がアニイが還暦。節目ふしめで、呼んでくださり、やっぱり嬉しいです」と内心とお礼の言葉を伝えていた。
▼ (後列左から)勝矢、山口祥行、園村健介監督、圭叶
(前列左から)坂ノ上茜、小沢仁志、かたせ梨乃、加藤雅也
(前列左から)坂ノ上茜、小沢仁志、かたせ梨乃、加藤雅也
▼ 坂ノ上(前列左)は、小沢にパンチをあてがい笑わせた
▼ 映画『BAD CITY』予告映像
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