神ジューデンと2億画素カメラの最強フラッグシップスマホXiaomi 12… -ライブドア

スマートフォンの高性能化が進み、日常使いであれば各モデルに大きな差が出なくなってきました。特にフラッグシップモデルの高性能化に関しては、CPUの高速化、カメラ機能などで、差別化している程度になってきました。
さらにスマートフォンの買い替え頻度の低下や本体価格の高額化により、利用する年数が長くなる傾向に拍車をかけています。

そんな状況のフラッグシップモデルですが、Xiaomiが個性的な特徴を持つモデルをリリースしました。

ソフトバンク版とオープンマーケット版でリリースされたXiaomi 12T Proです。
カメラ画素数が2億画素で、さらに、「神ジューデン」と通称される高速充電機能を搭載しています。

Xiaomi 12T Pro（オープンマーケット版）

「神ジューデン」に関しては、超高速で充電が可能です。
本体の内蔵バッテリーは5,000mAhの大容量ですが、付属の120W充電器にてフル充電（2%から100%まで）がわずか19分で可能になっています。

120W充電器で高速充電

カメラは、2億画素超高解像度カメラ（8枚構成レンズ）を搭載しています。
大型センサー（1/1.22 インチ）、光学式手ブレ補正機能にて、スマートフォンでは最高レベルの解像度の写真の撮影が可能です。3眼構成のカメラの残りのカメラはマクロカメラと超広角カメラです。

本体背部の2億画素超高解像度カメラ

2億画素で撮影する場合は、モード変更にて「もっと見る」→「ウルトラHD」→「200MP」を選択する必要があります。高解像度のため、部分的にトリミングしても十分な解像度となります。なお、2億画素を利用した機能「Xiaomi ProCut」を搭載しており、2億画素で撮影した写真をAIが対象物を分析して自動でトリミングして最大5種類の構図バリエーションを作成するもとができます。

2億画素の作例（オリジナル68MB、16000×12000ピクセル）

トリミングの例（トリミング5MB、3200×2400ピクセル）

Xiaomi 12T Pro のCPUには、
Snapdragon 8+ Gen 1を搭載しており、ベンチマークアプリAnTuTu Benchmarkでは100万超えのポイントとなっており、高速動作となります。

AnTuTu Benchmarkでは100万超え

また6.7 インチ CrystalRes 有機EL（AMOLED）ディスプレイは、
リフレッシュレート120Hzに対応しており、画面描写も高速です。

リフレッシュレートの設定画面

Xiaomi 12T Proは、
神ジューデンによる超高速充電機能、2億画素の超解像度カメラという特色だけでなく、デュアルスピーカー、おサイフケータイにも対応しており、ハイエンドモデルの中でもお勧めできるモデルになっています。

執筆　伊藤浩一

提供（C）ライブドアニュース