Excelの知っておくと便利わざ! ふりがなをひらがなにする方法とは? -ライブドア
Microsoft Excelを使って名簿を作成する機会は多い。
その際、名簿に付きものなのが「ふりがな」だ。
ところがExcelでふりがなを使う場合、初期設定では全角カタカナとなる。
しかし、ふりがなは「ひらがな」の使用がルールとして義務付けられているケースも多い。
すべてのふりがなを手動で入力したり、打ち直したりするの、いかにも非効率だ。
実は、Excelでは設定を変更することで、ひらがなのふりがなを使うことが可能なのだ。
今回は、Excelのふりがなをひらがなにする方法をご紹介しよう。
■Excelのふりがなの設定を「ひらがな」に変更する
Excelのふりがなは、以下の手順でひらがなに変更できる。
また半角カタカナにも対応しているので、必要なルールにあわせて使い分けるといいだろう。
1.初期設定のまま使うと全角カタカナになる
Excelの初期設定のままで名前にふりがなをふると、このように全角カタカナが使われる。
2.「ふりがなの設定」を開く
ふりがなを修正したいセルの範囲を選択しておく。
この状態で、リボンの「ふりがな」ボタンをクリックし、「ふりがなの設定」を選択する。
3.種類を「ひらがな」に変更する
設定画面が表示されるので、「種類」で「ひらがな」を選択し、「OK」をクリックしよう。
4.ひらがなに変更される
全角カタカナだったふりがなが、ひらがなに変更された。
氏名や住所など、固有名詞を使った書類作成には欠かせない「ふりがな」機能だが、全角カタカナしか使えないと思っている人も多い。
今回ご紹介した方法で、提出先や作業でのルールにあわせて「ふりがな」の種類を変更してExcelを賢く使おう。
執筆:しぶちん(ITライター)
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