社会

杉村太蔵氏、高齢者オムツ3社の株銘柄選びにおいて試着し、「1社は漏れない、…



元衆議院議員でタレントの杉村太蔵が4日、パシフィコ横浜で開催されている楽天グループ・体験イベント『Rakuten Optimism 2023』において、スピーカーの一人として登壇。そこでは、自身の資産形成において株の投資、銘柄選びで実践した高齢者向けオムツ3社を試し履きしたエピソードを語った。

「僕は今、43歳ですが、老後の80歳まで見据えた長期、短期ではあまり見ていません。株というのは、長期的に成長していくと思っているからです。僕の考えとして、投資における最初は応援団になる気持ちを持ってやって頂くのが、一番イイと思っています」

▼ 杉村太蔵

一般的に銘柄選択は難しいと聞く。「私の銘柄選択においては、 もし今、自分が転職できるんだったら、どの会社に就職したいかだったり、自分の子供や孫が こんな会社に就職してほしいなって思う会社を選びます。やっぱりそういう会社って、社会的にもイイ印象、何よりも働きやすくて利益が出ている会社。少なくとも明日、明後日に潰れそうな会社は浮かばない。自分のお金を、自分のわが子と同じように会社に託す思いを持っています。20年後、30年後に大きくなって俺の老後を支えてくれよ…って感覚があります」と考えを並べた。

杉村は、実践してみた行動を明かした。「将来どうなるかを予測します。これから高齢化社会になって、今よりもっと需要が高まる商品は何かと考えます。高齢者でも元気があれば、どんどん活躍する社会になる。そうしたら、お手洗いの問題がある。それが原因で1歩外に出れない。そんな方を想定して、高齢者向けのオムツを調べてみた。 近所のドラッグストアに行って、同じ価格帯、同じ容量のオムツを3社選んで買ってきて、 実際に家で履いて、用を足してみた。そうしたらね、 3社のうち1社は漏れない、ベタつかない、ギャザーの部分も全然汚くない。これ凄いなと思って、その会社のホームページを見て、社長の経営理念も確認した。私は、経営理念も凄く大事だと考えていて、共感できるかどうかを見ています」

「要するに、僕が何を言いたいかと言うと、投資は応援団。この会社を応援したい、この社長を応援したい、心からそう思えるかどうかです。なので、社長のインタビューもぜひ見てもらうとイイと思いますね」と促していた。

今回は、4年ぶりのリアル形式で実施となった『Rakuten Optimism 2023』(入場無料)は、週末の8月6日まで計5日間、パシフィコ横浜にて開催中。「楽天エコシステム(経済圏)」の概念とサービスへの理解促進を図るとともに、多くの方に新たな発見のきっかけとなる場を提供するために用意されたイベントだ。

■関連リンク
・『Rakuten Optimism 2023』…案内WEBサイト





提供(C)ライブドアニュース

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