三笘薫、初の著書「初版5万部でアマゾン1位」売れ行き好調
サッカー日本代表でプレミアリーグ・ブライトン所属の三笘薫(26)が25日、自身初の著書『VISION 夢を叶える逆算思考』の出版記念イベントを都内で開いた。
司会者から、本の流通について「6月22日に発売されてから、アマゾンの人気ランキング1位と売れ行きが好調。しかも、初版が異例の5万部となっています」と動きが紹介された。その反響を受け止めた三笘は「まず、5万部と聞いて驚いています」といい「色んな方から『本、買ったよ』というメッセージを頂いたりして嬉しい限りです」と率直な思いを語った。
、
本にまとめたのは「僕が小さい頃、プロサッカー選手になるという夢を持ってから、どんな風に歩んできた内容を書いていますし、如何に目標を掲げながら逆算思考を持って、自分は今を何をすればいいのか考えてきたストーリーも書いています。そんなポイントを感じとってもらればと思っています」と、込めた思いを表した。
前書きには「プロサッカー選手を目指す子供たちに伝えたい3つのこと」という記述がある。その意図を尋ねてみると「大きな夢、目標を持つことの大事さです」と回答。「そこを持たないと何をしようかと決まってこないですし、そこを自分で定めていくこと、計画を立てていく重要さを伝えてみたいと思いました」と明かした。
そのほか、子供たち以外にも届けたいものとして、指導者、ビジネスマン向けたヒント、「120項目」に分けられたメソッドが綴られているという。
以前より、コロナの影響も落ち着いて、トークイベントでは、親子の参加枠が設けてあったり、本を一冊ずつ手渡しする時間もあった。対面のイベントが実現して「一人ひとりと近くで話すことによって、その方のバックグラウンドだったり、そんな情報を知ることが出来ました」と振り返り、「やっぱり大きいと思ったことは、応援して頂いている思いを肌で感じることですね。今日、ファンの方と直接言葉を交わしたら『今日、楽しかったです』とか『子供のためになりました』という感想が聞けたので、僕も嬉しかったですし、そういったことが皆さんに届いていることが、改めて認識出来て良かったです。サポーターの方、一人ひとりのためにやっていること、一人ひとりの集合体としてサポーターが成り立っているので、これからも真摯に向き合っていく場は必要だと思っています」と再認識していた。
提供(C)ライブドアニュース