社会

Windowsペイントでモザイク処理、切り抜き、合成が可能! よく使う機能を紹介!


画像の加工・編集というと、高度なツールや技術が必要だと思いがちだ。
Windows標準アプリの「ペイント」は初心者でも扱いやすく、手間をかけずにちょっとした加工を行いたいときも便利なツールである。

実は、以下のようなよく使う画像加工をしたいときにも、ペイントひとつで解決できるのだ。
・画像のプライバシー部分にモザイクをかけたい
・複数の画像を合成したい
・画像の必要な部分だけをトリミングして使いたい

今回は、ペイントを使った「モザイク加工」、「画像合成」、「切り抜き」の3つの画像加工の方法を紹介する。

●使い方を工夫してモザイク加工に仕上げる!
画像に含まれる個人情報や顔写真を隠したいときは、モザイク加工をかけて処理する方法がある。
ペイントにモザイク機能はないのだが、
使い方を工夫するとモザイクをかけたような画像に加工できるのだ。

ペイントを起動したら、加工したい画像を表示する。[イメージ]にある[選択]アイコンをクリックし、モザイク加工をしたい範囲をドラッグして点線の四角形で囲む。


マウスポインターを枠の右下に合わせ、双方向の矢印の形状になったら、左上角に向かってドラッグする。


マウスボタンを離すと、選択範囲の画像が縮小される。
続いて今度は右下にドラッグして、元のサイズに画像を戻す。


すると、選択範囲の画像が粗くなり、モザイクをかけたような加工が完成する。


モザイクを細かくしたいときは、
画像を縮小する場面でより小さくしてから元の大きさに戻すか、
ここまでの作業を繰り返し行えばよい。
なお、このまま上書き保存をすると、元の画像が加工されてしまうため、加工した画像は別名で保存しておくことをおすすめする。

●画像の透過から合成までまとめて完結!
ある画像に、別のイラストを追加して、画像を合成したいことがある。
ところが、背景色まで表示されてしまい、うまく合成できなくて困ったことはないだろうか。

そんなときもペイントが活躍する。
利用できるのは背景色が単色のPNG形式の画像に限られるが、画像の背景を透過することで、複数の画像の合成を簡単に行える。

ベースとなる画像を表示したら、[クリップボード]のメニューを開いて、[インポート]を選択し、合成したい画像を選択して開く。


合成したい画像は背景が透過されていない状態で開くが、ここでは問題ない。


合成したい画像データが大きいときは、[イメージ]の[サイズ変更と傾斜]アイコンをクリックして、100%になっている数字部分を変更して画像サイズを調整しよう。


合成したい画像の背景色を確認し、
[色]の赤枠で囲んだ[色2]をクリックして、
右側の色のパレットから背景色(ここでは白)を選択する。


[選択]アイコンの下部をクリックしてメニューを展開し、[透明の選択]をクリックする。


すると、背景色(ここでは白色の部分)が透明になる。


あとは好きな場所に移動したり、リサイズしたりすれば完成だ。


背景が白以外の場合、透過するときに選択する色と背景色が完全に一致していないと、上手く透過できないことがある。そのため、背景色は白や黒に設定すると透過がしやすい。

●必要な部分だけ自由に切り抜く!
写真の一部を飾りとして使用したい、不要な映り込みを消したいなど、画像を切り抜いて使用したいときも、ペイントが役立つ。

四角と自由な形の2種類の切り抜き方があり、用途に合わせて選択できる。

切り抜きたい画像を表示したら、[選択]アイコンの下部をクリックしてメニューを展開し、[四角形]または[自由形式]をクリックする。


・[四角形]にしたとき
切り抜きたい部分(必要な部分)が含まれるようにドラッグして四角形で囲む。


・[自由形式]にしたとき
切り抜きたい形にドラッグする。このとき、始点と終点が閉じるように囲む。


[クリップボード]の[コピー]アイコンをクリックする。


[ファイル]−[新規]をクリックする。


新規のペイントが表示されるので、[クリップボード]の[貼り付け]アイコンをクリックすると、切り抜いた部分が表示される(この画像は「自由形式」で切り抜いた場合)。


このように、ちょっとした工夫で、ペイントを画像加工にも利用できる。
ペイントはWindowsの標準アプリなので、有償で高機能のアプリをわざわざ用意する必要もない。また操作もシンプルで分かりやすく、初心者でも気軽に簡単な画像加工できるのが魅力だ。

今後、画像を用途に合わせて加工したいときは、ペイントを使うことも考えてみるとよいだろう。

執筆 いとう なぎ





提供(C)ライブドアニュース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です