芳根京子、もし10年前にスカウトされていなければ「料理の専門学校に通っていたかもしれない」

女優の芳根京子が17日、写真集『京』の発売記念イベントを都内で開いた。

同書は、芳根のデビュー10周年で企画された写真集。その企画段階で、相談相手に選んだのは、2021年公開の主演映画『Arc アーク』でタッグを組んだ石川慶監督。そこで持ち上がったのは、『女優の芳根京子と、女優の道を選ばなかった2人の京子が同時に存在していたら…』というテーマだったそうだ。さまざまな角度から写真を撮り終え、2人の京子を表現しようと、表紙と裏表紙で区別されている。

▼ デビュー10周年の写真集を手にした、芳根

▼ 10年前にスカウトなければ「料理の専門学校に通ってたはず」と芳根

芳根に「女優以外の人生を歩んでいたら」と、改めて想像してもらった。「私は、お料理系の仕事をしたいなと、もともと考えていました」と話し始めて、10年前に「スカウトがなければ、料理の専門学校に通ってはずです。なので今頃は、どこかの小料理屋さん、レストラン、パン屋さん、お菓子屋さん、どのジャンルか分からないですけれど、そういうところで働いていると思います 。そのまま進んだ人生も、それはそれで楽しかったと思います。でも、私はすごく幸せなことに、この役者という職業は色んな人生を歩むことができます。そんなお芝居が何より好きで楽しいです。お芝居することが好きっていう気持ちは、もうずっと常に大きく持っています。お芝居は女優さんじゃないと出来ないと思えば、女優さんになれて良かったなと思います」と喜びをかみしめていた。

▼ 芳根京子・写真集『京』より

（プロデュース：石川慶、撮影：片村文人、刊行：ワニブックス）

▼ 芳根京子・写真集『京』より

（プロデュース：石川慶、撮影：片村文人、刊行：ワニブックス）

▼ 表紙の画像…b芳根京子・写真集『京』より

（プロデュース：石川慶、撮影：片村文人、刊行：ワニブックス）

▼ 裏表紙の画像…芳根京子・写真集『京』より

（プロデュース：石川慶、撮影：片村文人、刊行：ワニブックス）

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