“ChatGPTを使って簡単にサンプル作成!資料等のダミーデータを作ろう。”
社内向けの資料などに使うサンプルデータを作成したいときもある。ダミーデータを作成できるウェブサービスなどもあるが、
いま話題のChatGPTを使えばもっと簡単に作成が可能になる。
作成したデータはコピペしてExcelに貼り付けて利用することもできる。
今回は、ChatGPTを使ってサンプルデータを表形式で作成する方法をご紹介しよう。
■プロンプトで指示を与えるだけ! ChatGPTでサンプルデータを作成する
ChatGPTでサンプルデータを作成するには、プロンプトで必要な列と行の数、列の要素などを指示すればよい。
今回は、例として社員名簿を作成してみたので参考にしてほしい。
1.プロンプトを入力する
ここでは、所属部署、入社年度、氏名の要素を持つ3列15行の社員名簿を作成するので、「3列15行の社員名簿表を作成してください。列の構成は、所属部署、入社年度、氏名です。」と入力し、送信ボタンをクリックする。
2.データが作成される
指示した内容で、3列15行のサンプルの社員名簿が表形式で作成された。これをコピー&ペーストすればExcelに貼り付けてすぐに利用できる。
ChatGPTは、今までサンプルデータを自分で作成していた人にとっては、まさに救世主となるだろう。
膨大なデータでも簡単に作成できるので、作業の時短には大いに役立ちそうだ。
とはいえ、ChatGPTはまだ利用されはじめたばかりなので、注意も必要だ。
・機密情報を送らない
・ChatGPTの回答を盲信しない
・ChatGPTの回答内容をチェックする
・ChatGPTの用法や注意情報を確認する
これらだけでなく、最新情報を確認しながら、
問題が発生しないように注意して利用してほしい。
執筆:しぶちん(ITライター)
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