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「すずめの戸締まり」ヒロイン役の原菜乃華、「君の名は。を見たのは、13歳のとき。まさか6年後、自分が携わることが出来るなんて…」 -ライブドア

原菜乃華


アニメーション監督・新海誠の最新作『すずめの戸締まり』の完成報告会見が、25日の都内で行われ、オークションでヒロイン役を勝ち取った原菜乃華(19)が挨拶に立った。

この日、記者会見の後には、観客5,000人という大規模の試写イベントも併せて実施。真っ先に登場した原は、11月11日の全国公開に向けて、声の仕事だけじゃなく、表に立って、アピールにまわる役目にも就いた。

そんな原は、かつては、ファンの1人。劇場で楽しむ立場だった。「13歳のときに初めて『君の名は。』と見ました。そう、中学1年生のときです。その作品で、新海監督のことを知りました。その6年後、まさか自分が携わることが出来るなんて…」としみじみ。「本当に夢にも思っていなかったです」と続けて話した。

▼ 『すずめの戸締まり』ヒロイン役の原菜乃華

何回かの収録に臨み、1カ月半ほどの期間を要して、最後までやり遂げることが出来た。

「私にとって特別な作品です」と語り「そして、『こんなことあっていいのか』というくらい、大切な作品です」と思いの強さも表していた。

新海監督にとっては、前作『天気の子』以来、3年ぶりの作品で、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・鈴芽(すずめ)の解放と成長を描くロードムービーを作りあげていた。

なお、記者会見には、原や新海監督のほかに、松村北斗、染谷将太伊藤沙莉、花瀬琴音、RADWIMPSの野田洋次郎、映画音楽作曲家の陣内一真氏らも登壇していた。

▼ (後列左から)花瀬琴音、伊藤沙莉、染谷将太、野田洋次郎、陣内一真氏
(前列左から)松村北斗、新海誠監督、原菜乃華

▼ 映画『すずめの戸締まり』予告映像(2)

■関連リンク
映画『すずめの戸締まり』 – 公式WEBサイト





提供(C)ライブドアニュース

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