Windows11でマウス不要のアプリ切り替え! 快適・時短テクニック -ライブドア
パソコンを使う際は、同時に複数のアプリを開いて作業することが多い。
例えば、ブラウザーやメールを確認しながら、Excelに入力するようなケースもある。
しかし、そんなときに煩わしいのがアプリのウィンドウ切り替えだ。
大きいサイズのディスプレイなら、ウィンドウを並べて作業することもできるが、ノートPCなどでは画面スペースが小さいため、ウィンドウを切り替える必要がある。
アプリの切り替えを行うには、タスクバーのアイコンをクリックするなどの方法もあるが、マウスでいちいちクリックするのは意外と面倒だ。
そこでオススメしたいのが、キー操作だけでアプリを切り替える方法。
マウスを使う場合より、サクサクと切り替えられるのがメリットだ。
今回は、キー操作だけでアプリのウィンドウを切り替える方法をご紹介しよう。
■起動中のアプリをキー操作で切り替える
起動中の複数のアプリを切り替えるには、以下の手順で「Alt」+「Tab」キーを押せばOK。
Tabキーを押してウィンドウを選択でき、マウスを使うよりもスピーディーな切り替えが可能だ。
1.「Alt」+「Tab」キーを押す
ノートPCで複数のアプリを起動すると、ウィンドウの背後に他のアプリのウィンドウが隠れてしまうため、表示するアプリを切り替えながら作業する必要がある。
アプリを切り替えたい場合は、まずは「Alt」+「Tab」キーを押そう。
2.ウィンドウ一覧が表示される
起動中のアプリのウィンドウの一覧がサムネイルで表示される。
3.「Tab」キーを押してウィンドウを選ぶ
「Alt」キーは押したままにしておく。「Tab」キーを押すたびに、選択枠が右に移動するので、表示したいウィンドウに枠線を合わせたら、「Alt」キーを離す。
また、選択枠は方向キーでも移動が可能。下段のウィンドウを選びたいときは、「↓」を使えばよい。
4.選択したアプリが最前面に表示される
選択したアプリのウィンドウ(ここでは「天気」アプリ)が、下の画面のように表示される。
パソコンの作業では、いかに操作の効率性を高めるかも時短のカギ。今までウィンドウの切り替えに四苦八苦していた人は、今回ご紹介した方法でスピーディーに作業しよう。
執筆:しぶちん(ITライター)
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