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激安約2万円スマホ モトローラmoto e32sの実用性に驚き -ライブドア


激安約2万円スマホ モトローラmoto e32sの実用性に驚き


モトローラ・モビリティ・ジャパンよりエントリークラスのスマートフォンmoto e32sがリリースされました。MOTO STOREの価格が税込で21800円という格安スマートフォンです。
motoシリーズの中でも廉価版のモデルとなります。


モトローラ moto e32s

エントリークラスということもあり、5G通信に未対応でおサイフケータイ機能も非搭載です。
そのほかの機能や性能も決して高くはないのですが、日常利用での実用性はキープしています。

ディスプレイは、6.5インチ(90Hzリフレッシュレート対応)
3眼カメラ
アウトカメラ1,600万画素メインカメラ+200万画素深度センサー+200万画素マクロ
インカメラ800万画素
OSは最新のAndroid 12
CPUはMediaTek Helio G37、RAM4GBと64GBストレージ
microSDカード(最大1TB)
5000mAhの大容量バッテリー
このような仕様です。


3眼カメラを搭載


64GBストレージ


90Hzリフレッシュレート対応

CPUがMediaTek Helio G37、RAM容量が4GBと性能的に高くない仕様のため、端末の処理速度が心配でしたが、重いゲームアプリなどを利用せずに、日常で使うようなアプリChrome、Facebook、Twitterなどの利用では、ストレスは特に感じませんでした。
ハイエンドモデルのような高速な動作はしませんが、実用では問題ないレベルです。


アプリChromeの表示例

カメラに関しては、メインカメラが1600万画素ということで高解像度ではありませんが、日常スナップでは十分な性能となっています。200万画素のマクロカメラや、ポートレートモードも使いやすい仕様です。


メインカメラ1600万画素の作例


マクロカメラ200万画素の作例


ポートレートモードの作例

6.5インチディスプレイは有機ELではないため、ハイエンドモデルのディスプレイと比較して画面の明るさや視野角では不利な部分はありますが、視認性は十分に高く、実用上に問題ありません。また90Hzリフレッシュレートに対応しているため、画面の描画でも遅延を感じることはありませんでした。

一昔前のエントリークラスのスマートフォンというと、実用性よりも価格重視のイメージがありましたが、モトローラmoto e32sは日常で使っていて問題ないレベルまでチューニングされていることに驚きました。

この価格帯では、価格が安くなったミドルクラスの旧型モデルと選択で悩みますが、最新OSのAndroid 12を搭載したモデルということを考えると、選択肢としては悪くないと思われます。最新スマホで必須機能である5G通信やおサイフケータイ機能が非搭載ではありますが、初めてスマートフォンを利用する方に安心してお勧めできるモデルです。

執筆 伊藤浩一





提供(C)ライブドアニュース

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