猛暑対策にも有効な2022版の強風ハンディ扇風機! この夏イチオシのガジェットは家でも外出先でも手放せない超優れもの -ライブドア
今年の6月下旬は、これまでにない猛烈な暑さに見舞われた。
群馬県伊勢崎では、観測史上初めて6月に40度超えを記録、東京でも35度を超え、観測史上最も早い猛暑日となった。
筆者はそれを予期してとは言わないが、早めの一手でハンディ扇風機を購入しており、大活躍した。その活躍ぶりは枚挙にいとまがないほどだった。
以前、ヘッドホンのようなハンズフリータイプのハンディ扇風機を持っていたが、風力が弱いため、新しいものを物色したのが6月アタマ。
ネットでいろいろ調べて購入したのが今回の商品だ。
ハンディ扇風機(リズム株式会社製、税込2,849円)
まず一番に優先したのが「風力」だ。
ネットで調べる際にもそこを一番にチェックした。
そして日本の精密機器メーカーである「リズム株式会社」の商品がよさげだという情報をゲットした。
しかし、こういったアイテムの仕様は、毎年マイナーチェンジし、変化する。
最初に見た製品は卓上において使用する際、付属のスタンドに立てる必要があり、面倒そうだな、と思っていた。
そんな中、課題が改良されたマイナーチェンジ版を発見した!
改良版は、4段階調節可能なスタンドが持ち手に内蔵されているのだ。
ところが以前のモデルに付属していたカラビナが付いていない。
うーむ、リュックなどに引っかけるのにカラビナは欲しい・・・。
さらに見ていると、もう1つ新しいモデルを発見した。
2022年版、とあったのでこれが最新バージョンなのだろう。
カラビナが付き、卓上での使用もファン部分(首)が折れ曲がる設計になっている。
これなら無段階で風量の調節ができる。
さらにネックストラップも付いているので両手を使う立ち仕事などをしているときは、首からかけてファンの角度も自在に調節できる。
充電式で、端子はType-C。スマホやバッテリーなども徐々にCが増えつつあるので、これもありがたい。ただし、USB PDには対応していない。
筆者が“良かった”と思う点は以下の通り。
●とにかく風力が強い
4段階あり、通常は2で使用、かなり暑いときは3で使用。MAXの4はさすがに充電切れも早いのでほとんど使わないが、あるに越したことはない。3でもかなりの強風だ。
●卓上が思いのほか便利
コンビニのイートインでお弁当を食べるときなどは手が離せない。そんなとき傍らにハンディ扇風機を置いておくと思いのほか涼しい。しかも角度が無段階に微調整できるので、今は額に当てたい、次は頬に当てたい、とピンポイントな場所に風を送ることができる。
コンビニでも卓上に置いて使う
筆者の場合、ビリヤード場でも使っている。
外から入ってきてしばらくはまだまだ暑さが引かないので、テーブルに置いてスイッチオン。
キューを持っているのでいちいち付けたり消したり持ったりするのは面倒なため、自分の撞き番であろうが撞き番でなかろうがテーブルに置いて回しっぱなしにしている。
ビリヤード場でも活躍
自宅で仕事をするときもしかり。
エアコンをつけなくても大丈夫だけど少しだけ暑い、というときはこれを利用する。
また、エアコンはつけているが、帰宅直後や風呂上がりなど、一時的に暑いときにも使っている。
とにかく基本的に普通の扇風機代わりになるほどの風力なのだ。
●カラビナはリュック使いに持ってこい
リュックの脇にカラビナで取り付けているので、必要になるとすぐに外して利用できる。電車の乗り降りの時にはさっとカラビナで装着して手を空ける。
カラビナでリュックに取り付け
実は1点だけ、2020年版からダウングレードした点がある。
2020年版はボタン長押しで電源がオンになる仕様となっており、ロック機能の役割も果たしていたようだ。
しかし、最新版にはその機能がなく、バッグの中に入れていると誤動作で電源が入ってしまうことがある。このため、いざ使おうと思ったときには充電が切れていたということがあったのだ。
筆者は、それ以来、バッグの中にはしまわないようにしている。
カラビナが付いているのでほぼ問題はないが、この点が2023年版で改良されれば、おそらく筆者は来年も最新モデルを買うだろう。
●ネックストラップ利用も地味に便利
ネックストラップは使わないかな、と思っていたが、立っているときで両手を空けておきたいとき、ネックストラップを使うと便利だということがわかった。
長さ調節付きのネックストラップ。太めで肌にも優しげ
長さ調節出来るようになっているので、顔に近づけてできるだけ涼しい風を送るとか、邪魔な時は長めにかけるなどの調節もできる。
これも2021年モデル、2020年モデルともになく、新しい使い方の一つだ。
●ネイビーという色がいい
通常こういった商品は白や黒、あとは若い女性にウケそうな淡いパステルカラーが多い。この製品は、白、グレーのほか、ネイビーがあった点も筆者の心をくすぐった。
リュックがネイビーのドット柄、モバイルパソコンはネイビーなので、持ち運び時も外出先でノートパソコンの横に置いていてもとても自然で悪目立ちしない。
筆者愛用のモバイルノートにも色合いがマッチ
先日ビリヤード場に持っていて利用していたら、友人が使わせてくれというのでしばらく貸していたら、非常に気に入ったらしく自分も購入すると言っていた。
一足早い酷暑の6月に利用できたことは非常にタイミングが良かった。
これから本格的な夏にはさらに活躍してくれることと思う。
執筆 内藤由美
提供(C)ライブドアニュース