メールでの誤添付や誤送信を防ぐ! プレビューウィンドウでファイルを開かずに中身を確認する -ライブドア
ファイルをメールに添付するときや、ネットにアップするときなどに気をつけたいのが誤送信だ。
本来送るファイルと違うファイルをうっかり送ってしまうことは、誰にでもある。
送信する直前に、内容を確認できれば、誤送信を防げるのではないだろうか。
そこで便利なのが、エクスプローラーのプレビューウィンドウだ。
ファイルを開くことなく、その内容をウィンドウに表示してくれる。
似たようなファイル名が並んでいて一瞬迷ったときなども、プレビューウィンドウで内容を表示すれば、すぐに目的のファイルを見つけることができる。
●プレビューウィンドウにPDFファイルを表示する
プレビューウィンドウを表示するなら、ショートカットキーがお勧めだ。
[Alt]+[P]キー。
これで、プレビューウィンドウの表示・非表示を切り替えることができる。
メニューなどから選択するなら、
Windows10では[表示]タブの[プレビューウィンドウ]をクリック。
Windows11では[表示]メニューから、[表示]−[プレビューウィンドウ]と選択しよう。
すると画面右側にプレビューウィンドウが開き、選択したファイルの内容が表示される。
下図ではPDFファイルを選択している。
ちなみに、Excelファイルを選択した場合は左下部の三角形をクリックして、シートを切り替えることもできる。
●写真をアイコン化して内容を確認する
もちろん、写真などの画像ファイルも、同様にしてプレビューウィンドウで確認できる。
ただ、画像の場合は、表示方法を「アイコン」にするのも良いだろう。フォルダ内のファイルの内容が一覧できる。
ここでは、[大アイコン]を選んだ。
下図はWindows10なので[表示タブ]から選んでいるが、Windows11でも、表示メニューから変更できる。
アイコン化するだけでおおよその内容はわかるが、プレビューウィンドウを使えば、さらに細かいところまで確認できるだろう。
こうして、得意先や友人にファイルを送る前にプレビューウィンドウで確認すれば、別のファイルを送信してしまうミスが防げる。
忙しいときほどこうした一瞬の手間をかければ、再送信といった二度手間をかけることにならず、安心だ。
執筆 中野 久美子
提供(C)ライブドアニュース