外出時にモバイルバッテリーがレンタルできる! 2つのサービスの使い方 -ライブドア
スマートフォンやタブレットなどの利用では、バッテリー消費は常に気になるもの。
特に外出時のバッテリー切れでは、充電できる場所を探すのは手間がかかることもあり、すぐに対応できないことも多い。
もちろん外出時はモバイルバッテリーを常時携行するという対処方法もあるが、モバイルバッテリーをうっかり忘れてしまうケースも少なくない。
そこで便利なのが、街中で手軽にモバイルバッテリーをレンタルできるサービスだ。
コンビニやカラオケ店に設置してあるスタンドからレンタルでき、返却も簡単。
今回は外出時に重宝するモバイルバッテリーのレンタルサービスを2つご紹介しよう。
※金額は全て税込表示
■首都圏中心で展開する「充レン」
「充レン」は、東京電力エナジーパートナーが運営するサービス。
首都圏が中心だが、関西や九州など全国への展開も開始している。
1台330円で翌日24時までレンタルでき、延長や再延長も可能。また、LINE経由でレンタルすれば、翌日24時までなら、返却後も何度でも無料で再レンタルできる。
「充レン」
https://ju-ren.jp/
●レンタル料金(税込・1台)
翌日24時まで:330円
備考:レンタルスタンドによって、料金が異なる場合がある。
●レンタルスポット数
全国約1万ヶ所(2020年度中予定)
●バッテリーの対応端子
microUSB
Lightning
USB Type-C
●バッテリー容量
5,000mAh
●支払い方法
クレジットカード/ドコモ払い/auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い/LINE Pay(LINE版のみ)/PayPay
●レンタル手順
再レンタル無料のLINE経由でレンタルする方法がおすすめだ。LINEで充レンの公式アカウントを友だちに追加し、まずはレンタル可能な最寄りのスタンドの場所を確認。
あとはスタンドまで行って、QRコードを読み取って決済後にレンタルできるしくみだ。
1.LINEの友だちに「充レン」を追加
LINEアプリで、「充レン」の公式アカウントを友だち追加する。
2.メニューで「設置場所」を選択
トークルームのメニューで「設置場所」をタップ。
3.レンタルスタンドの場所を確認
地図にある赤いスポットが、レンタル可能なスタンドの場所だ。詳細を確認したい場合は、アイコンをタップしよう。
4.スタンドの詳細を確認
レンタルと返却の可能台数が表示される。
5.スタンドに行ってレンタル
あとはレンタルスタンドに行って、メニューの「充レンを借りる」をタップし、QRコードを読み取ればいい。決済後、ランプの点滅しているスロットからバッテリーを引き抜けばOKだ。
なお、返却時は借りたときとは違うスタンドに返却してもOK。最寄りの返却可能なスタンドまで行き、空いているスロットにバッテリーをカチッというまで差し込めばいい。スマートフォンに「返却完了通知」が来れば手続き完了だ。
■47都道府県や海外でも使える「ChargeSPOT」
「ChargeSPOT」は、株式会社INFORICHが運営するサービス。
最初の1時間未満なら165円、48時間まで330円でレンタルできるのが特徴。延長にも対応している。
47都道府県で展開しているほか、香港、台湾、タイでも利用可能。手続きは専用アプリから行えるほか、LINEからの利用にも対応する。
「ChargeSPOT」
https://www.chargespot.jp/
●レンタル料金(税込・1台)
最初の1時間未満まで:165円
48時間まで:330円
●レンタルスポット数
全国約2万5000ヶ所
●バッテリーの対応端子
microUSB
Lightning
USB Type-C
●バッテリー容量
5,000mAh
●支払い方法
クレジットカード/d払い/auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い/LINE Pay(LINE版のみ)/PayPay/Apple Pay/メルペイ/WeChat Pay(一部)/Paidy(後払い)
●レンタル手順
LINE経由でレンタルする方法もあるが、ここでは専用アプリを使った方法をご紹介しよう。
初回は携帯電話番号による会員登録が必要となる。
あとは地図上でレンタルスタンドを探し、現地でQRコードをスキャンして手続きを進めればいい。
1.認証して会員登録
専用アプリを起動したらスマホの電話番号を入し、「SMS認証」をタップ。SMSで届いた認証コードを入力してログインしよう。
2.レンタルスタンドの場所を確認
位置情報と連携し、地図上に近くのレンタルスタンドの場所(青いアイコン)が表示されるので、これをタップ。
3.貸出状況を確認
貸出可能なバッテリーがあることを確認できたら、現地に向かおう。
4.QRコードをスキャンしてレンタルする
現地に着いたら、「QRスキャンして借りる」をタップして、レンタルスタンドのQRコードを読み取り決済を行う。あとはスタンドからバッテリーを取り出せばOKだ。
返却時は借りたときと違うスタンドに返却してもOK。アプリから返却可能なスタンドを探して現地で返却すればいい。スタンドの空きスロットにバッテリーをカチッと音が鳴るまで差すと、スタンドの画面に返却時間と利用金額が表示されるしくみだ。
今回ご紹介したレンタルサービスを使えば、外出先でもバッテリー切れの心配がなくなる。バッテリー残量が不安なときは、ぜひ活用してほしい。
執筆:しぶちん(ITライター)
提供(C)ライブドアニュース