水瀬いのり、ツアー中止も「ファンの方から写真を頂いて、絆を感じた」と大きく感謝 -ライブドア
映画『トムとジェリー』のプレミアムイベントが、3日の都内で行われ、日本語吹き替え版の声優・水瀬いのり、日野聡が登壇した。
1940年に誕生してから、各世代を超えて愛され続けた「トムとジェリー」の80周年記念作が完成。その新作は、実写の世界と組み合わせた”進化版”…実写とCGアニメの合成で映画化されたものだ。
イベントでは、本作の「命がけでケンカしてきたトムとジェリーが、今度は一緒になって奇跡を起こす」というストーリーにちなみ、「仲間と成し遂げたこと」という質問が投げかけられた。
「私は声優の他に、音楽活動もさせてもらっているのですが…」と話し始めた水瀬。「コロナの影響でツアーがなくなってしまったのですが、本来予定していなかったミュージックビデオの制作にあてることが出来ました。その際に、ファンの皆さまから写真を募集して、背景に映しだして歌ったのです」と説明。「改めて感じたのは、日本はもちろん、海外からの写真もあって『離れていてもつながっているよ』という想い。応援をしてくださる皆さんを背に歌えて、絆を感じました」と感謝の気持ちを表していた。
(左から)霜降り明星の粗品、飯豊まりえ、水瀬いのり
ドジでお調子者だが実はピアノの腕前はプロ並み、スポーツ万能と多才なネコのトムと、外見は可愛いけどズル賢くて情け容赦のないネズミのジェリー。その追いかけっこで人々を虜にしてきた最強コンビがスクリーンに登場。ニューヨークの一流ホテルを舞台に、いつも命がけでケンカしてきた彼らが、今度は一緒になって奇跡を起こすという。
なお、今回のプレミアムイベントには、ゲスト声優・飯豊まりえ、霜降り明星(せいや、粗品)らが登場したほか、日本語吹替版の主題歌を担当した瑛人による『ピース オブ ケーク』の生歌唱もあった。
本作は3月19日より、字幕・吹き替え版が同時上映される。
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