発達障害当事者の声から生まれたmahora(まほら)ノートなど オリジナルノートブランド「OGUNO(オグノ)」 東京ギフトショーに初出展 – Net24通信
「開け、ノートの未来」をコンセプトに、
多様な声に耳を傾け本当に必要とされるノート作りを
昭和5年創業、年間2千万冊以上のノートを製造する大栗紙工株式会社(所在地:大阪市生野区/代表取締役社長:大栗 康英)は、オリジナルノートブランド「OGUNO(オグノ)」を、2月15日から17日に東京ビッグサイトで開催される「第95回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2023」に初出展します。発達障害当事者の声をもとに開発し、2年10カ月で累計販売数10万冊を超える「mahora(まほら)」などオリジナルノートを展示します。また、OGUNO3周年を機に「開け、ノートの未来」というコンセプトを掲げ、今後も多様な困りごとや「あったらいいな」の声に応える製品づくりを目指します。
【OGUNO3周年を迎え、「開け、ノートの未来」を新コンセプトに】
まほらノートは、発達障害者を支援するOffice UnBalance(所在地:大阪府茨木市/代表:元村 祐子)と共に、発達障害当事者約100人の声を集めて開発し、2020年2月に初めてOGUNOブランドとして発売したものです。少数派であってもそれぞれが抱える困りごとを解消したいと、新たに届いた要望に応え、1年後には2種から36種にラインナップを拡大しました。このOGUNOブランド立ち上げから3周年を迎え、新たに「開け、ノートの未来」をコンセプトに掲げました。ギフトショー出展により、多くの人に知ってもらい、これからもいろいろな方の声に耳を傾けて本当に必要とされるノートやそれにまつわる製品をつくりたいと考えています。
【「あったらいいな」をかたちにしたオリジナルノート】
ギフトショーでは、まほらノートのほか、廃棄米を活用した紙素材で作った「Sustainable Pad(サステナブルパッド)」や、A4ノートを広げるとA1サイズのシートになる「A4→A1 note(エーヨンエーワンノート)」など、ユーザーからの要望をかたちにしたオリジナルノートを展示します。また新コンセプト「開け、ノートの未来」の大判ポスターの掲示、手提げ袋、ノベルティグッズの配布などをおこない、コンセプトの認知・理解の浸透に努めます。
■第95回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2023 概要
名称 : 日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市
第95回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2023
会期 : 2023年2月15日(水)~17日(金)
開催時間: 2月15日~16日 10:00AM~6:00PM
2月17日 10:00AM~5:00PM
会場 : 東京ビッグサイト 東展示棟 東1~7ホール
主催 : 株式会社ビジネスガイド社
入場 : 無料(事前登録制)
出展場所: 東1ホール【東1-T01-16】
HP : https://www.giftshow.co.jp/tigs/95tigs/index.htm
■展示商品について
<mahora(まほら)>
【特長】
・光の反射を抑えた、中紙を採用
mahoraの中紙は、白い紙に比べ光の反射を抑えられる、13色の国産色上質紙の中から、発達障害当事者の皆さまに選んでいただき、その中でもまぶしさがもっとも気にならなかった「レモン」「ラベンダー」「ミント」の3色を採用。また、今回採用した国産色上質紙は、通常のノートの中紙に比べ約10%程度厚くなっているので、強い筆圧でも紙がへこみにくく次のページへの影響が軽減されます。さらに紙肌がなめらかなので、消しゴムで消す際も紙がクシャクシャにならず綺麗に消すことができます。
・行の識別がしやすい、mahora独自の罫線
発達障害当事者の皆さまの中には「中紙に印刷された罫線が見分けにくく、書いているうちに行が変わってしまったり歪んでしまったりする」との声がありました。それらの悩みを解消させたのが、アンケートやヒアリングによってうまれた、mahora独自の2種類の罫線です。
・ノートの開きが良く、耐久性も優れた無線とじ製本
長年ノート製造に携わってきた製本技術による業界トップクラスの高品質な無線とじ。ノートの開きが良いのでページの端まで文字が書きやすく、また耐久性にも優れているので長期間の使用でもノートがばらける心配はありません。
・無駄な要素をなくしたシンプル設計
「中紙に印刷された日付などの余計な情報が気になり集中できない」との声にも耳を傾け、中紙の印刷からは日付欄などの罫線以外の情報は全てなくしました。またそのことによって、横書き・縦書きも気にすることなく使える自由なノートになりました。
【受賞歴】
文房具屋さん大賞2022 デザイン賞
第30回日本文具大賞2021 デザイン部門優秀賞
グッドデザイン賞2021 グッドデザイン・ベスト100
大阪製ブランド ベストプロダクト2021
<Sustainable Pad(サステナブルパッド)>
企業や自治体が災害用に備蓄し、賞味期限が切れてしまったお米を活用してできたのが「kome-kami(コメカミ)」です。これを、通常のノートよりも厚い中紙を使用し、切り取ってメッセージカードとしても使用できるノートパッドにしました。表紙は、さまざまな環境・社会問題をモチーフに、日常づかいに自然と馴染むモダンなデザインにしました。教育機関や企業などのノベルティに名入れも可能です。
<A4→A1 note(エーヨンエーワンノート)>
広げるとA1サイズの大判シートに、持ち運びや保存する時は、ハードカバーのついたA4ノートになって、中のシートを守ります。油性マーカーで書いても裏写りしにくい肉厚紙を採用した3種のシートは、ビジネスシーンや、記念日の寄せ書き、結婚式のウェルカムボード、子どもの成長記録など、さまざまな用途に利用できます。
【会社概要】
社名 :大栗紙工株式会社
代表者 :代表取締役社長 大栗 康英
所在地 :〒544-0004 大阪市生野区巽北3-15-7
創業 :昭和5年
設立 :昭和40年
資本金 :1,000万円
社員数 :32人
事業内容 :・無線とじノートの製造 2,200万冊(年間)
・電解水生成装置の販売
受賞・認定:・健康経営優良法人2022
・大阪ものづくり優良企業賞2021
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プレスリリース提供元: @Press