新しい春の物語を書く――2023中国(佛山)-日本(東京) 経済貿易交流会が円満に開催 – Net24
日中企業ビジネスマッチングの専門プラットフォームであるファクトリーネットワークチャイナ(FNA)は、2023年2月28日、東京ベイ有明ワシントンホテルで開催された『2023中国(佛山)-日本(東京)経済貿易交流会』を佛山市商務局と共催運営いたしました。
ブルース・リーの故郷として知られる佛山は現在、中国第5位の工業都市であり、地域総生産が広東省第3位を誇ります。「家のあるところに佛山製あり」と言われるように、佛山製品の8割が国民生活に密接に関連しています。特に家電、家具、セラミックス、アルミ材、紡織・アパレル、金属製品など産業の優位性が著しく、例えば、家電業界では、国内の生産額の15%以上を占め、世界の炊飯器の25%、レンジフードの33%、給湯器の43%、電子レンジの48%を生産しています。また、アルミ形材業界では、年間約400万トンの生産能力を持ち、国内シェアの25%以上、輸出の約20%を占めています。
この3年間、新型コロナウイルス感染症が世界各国の経済貿易協力と文化交流事業に大きな影響を与えました。2023年に入って、中国の感染症対策最適化に伴い、中国と世界とのつながりが急速に回復しています。製造業大都市として、佛山も海外向けの経済貿易交流促進に幸先よいスタートを切ると意気込んでいます。
2023年2月28日、佛山市商務局の伍慧英局長は、佛山の建材、家具、照明関連企業(協会)の代表27名の経済貿易代表団を率いて、東京ベイ有明ワシントンホテルで2023中国(佛山)-日本(東京)経済貿易交流会を開催。日中企業ビジネスマッチングの専門プラットフォームであるファクトリーネットワークチャイナ(FNA)が共催運営しました。佛山企業と日本の大手バイヤー、建材・家具・照明関係者など計100名を集め、中国の経済動向の解説、並びに日中企業同士のビジネス商談を行い、日中政府、業界団体、関連企業が一堂に、双方の販売調達促進、情報交換など多目的な交流イベントとなりました。
佛山市商務局の伍慧英局長、佛山市三水区経済科技促進局の陳玉虎局長、佛山市禅城区経済科技促進局の黎国森副局長、JETRO海外調査部中国北アジア課の清水顕司課長が出席。佛山市商務局の伍慧英局長と外商投資科の趙シ尽副科長は、佛山の製造業の活力及び産業基盤、重点産業園区の配置状況、ビジネス環境について説明しました。JETRO海外調査部中国北アジア課の清水顕司課長は、日中経済貿易交流の最新動向を紹介し、中国市場の潜在力と日中産業協力の将来性に自信を示しました。
広東華特気体股イ分有限公司の張穂華董事、フェーチャーストリーム株式会社の成富行隆社長が日中参加企業代表として、自社の発展状況及び製品特徴について紹介し、両方とも既存顧客の強化、新規顧客の発掘、市場の共同開拓に期待を表明しました。
今回の交流会は佛山企業27社、日本企業および商業協会など40社を集め、日中建材、家具、照明産業における経験交流、投資ビジネスに新しいチャンスを与えました。佛山市商務局は「高水準の開放による高品質な発展」を堅持し、グローバルサプライチェーンの再構築を積極的に支援します。将来的には、政府、企業など多方面からの共同努力で、佛山と日本の間の経済貿易協力はさらに向上することを確信しています。
ファクトリーネットワークチャイナ
出典:@Press 「社会・政治・経済(国際)」のプレスリリース。
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