東京ディズニーランドの飲食店で手荷物から発煙 モバイルバッテリー原因か、客が一時避難
30日午後4時40分ごろ、千葉県浦安市の東京ディズニーランド内にある中華レストラン「チャイナボイジャー」で、「客の荷物から煙が出た」と119番通報があった。浦安市消防本部から消防車など7台が出動し、手荷物の一部が焦げたものの、煙はまもなく収まった。店舗内にいた客らは屋外へ避難誘導され、けが人や体調不良者は確認されていない。
浦安市消防本部やパークを運営するオリエンタルランドによると、飲食中の客が所持していたバッグやポーチ付近から突然煙が上がったという。店舗スタッフが館内にいた客全員を速やかに屋外の安全な場所へ誘導した。現場に駆けつけた消防隊が確認したところ、火が広がることはなく、小規模な焦げ跡を残して鎮火・収束した。
煙は手荷物の中に入っていたモバイルバッテリーから発生した可能性が高いとみられており、千葉県警と浦安市消防本部が詳しい原因の調査を進めている。
このトラブルを受け、オリエンタルランドは施設内の安全確認を行うため、チャイナボイジャーの当日の営業を取りやめた。パーク内の他のアトラクションや飲食施設は通常通り営業を継続した。
近年、スマートフォンの普及に伴い日常的に携帯されるモバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池製品は、衝撃や劣化などによって異常発熱や発煙を起こす事例が商業施設や公共交通機関で報告されており、関係機関が適切な取り扱いを呼びかけている。
