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A ぇ! グループの佐野晶哉が初主演する舞台、音楽朗読劇「ひまわりの歌」20…



音楽朗読劇「ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜」が、2025年1月から神戸と東京で上演されることが発表された。主演には、「Aぇ! group」のメンバーである佐野晶哉が抜擢され、彼にとってデビュー後初の単独主演舞台となる。

本作は、岡本貴也が手がけたオリジナル作品であり、阪神淡路大震災をテーマにした作品として、震災からの復興に寄与することを目的に制作されている。岡本は、長年にわたり震災を題材にした作品を創作してきた作家であり、今回の公演はその集大成とも言えるものだ。音楽朗読劇として、2018年、2019年に上演された「ヘブンズ・レコード」を改題し、脚本の一部を刷新した形での再演となる。

物語は2000年の夏、阪神淡路大震災から5年後の神戸を舞台に、4つのストーリーをオムニバス形式で展開される。生演奏やイメージ映像が盛り込まれ、切なさと前向きさを併せ持つ内容となっている。公演は、2025年に阪神淡路大震災から30年という節目を迎えるにあたって、再度震災の記憶を喚起し、未来へのメッセージを発信することを目的としている。

主演の佐野の他にも、貴城けい、加藤虎ノ介、宮地真緒、納谷健、井尻晏菜、島村龍乃介といった個性豊かなキャストが名を連ねる。さらに、栗粼菜緒と大北怜花が子役Wキャストとして登場し、羽野晶紀と波岡一喜も参加。多彩なキャストが物語に奥行きを持たせる。

作・演出の岡本は、「神戸出身の作家として、阪神淡路大震災を描いた作品を細々ながらまるでライフワークのように作ってきました。震災から30年目の2025年、初日を1月17日とし、これまでの集大成を上演できることを嬉しく思います」と語っている。

主演の佐野も、「阪神淡路大震災後の兵庫県で生まれ育ち、震災の記憶について深く知る機会をいただきました。音楽朗読劇は初挑戦ですが、皆さんの心に大切なものを届けられるよう、精一杯頑張ります」と意気込みを示した。

本作を通じて、震災を体験した世代だけでなく、震災を知らない若い世代にも「命の大切さ」や「災害への備え」を伝えることを目指している。阪神淡路大震災から30年を迎えるこの重要な年に、ぜひとも注目したい公演だ。

■公演概要
タイトル:音楽朗読劇「ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜」
作・演出:岡本貴也
キャスト:
佐野晶哉(Aぇ! group)
貴城けい
加藤虎ノ介
宮地真緒
納谷健
井尻晏菜
島村龍乃介
栗粼菜緒(Wキャスト)
大北怜花(Wキャスト)
羽野晶紀
波岡一喜
ピアニスト:溝渕奏
日程・場所:
<神戸公演>2025年1月17日(金)〜1月26日(日) 神戸朝日ホール
<東京公演>2025年1月30日(木)〜2月8日(土) 有楽町朝日ホール
チケット:全席指定 9,800円(税込)
一般発売日:2024年12月15日(日)AM10:00〜
公式サイト:https://himawarinouta.com/
公式X:https://x.com/2025himawariuta
主催:「ひまわりの歌〜ヘブンズ・レコードからの景色〜」製作委員会
企画・製作:ABCテレビ
宣伝:キョードーメディアス





提供(C)ライブドアニュース

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