「美少女戦士セーラームーンCosmos」の声優・三石琴乃が言う、「応援していただけないと…
劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』の前編・公開記念舞台あいさつが、10日の都内で行われ、声優の三石琴乃、林原めぐみ、水樹奈々、早見沙織、 佐倉綾音、そして、高橋知也監督らが登壇した。
本作は、昨日・6月9日からスタートした前編と、6月30日スタートの後編と”2部作連続”の公開スケジュール。描かれるのは、同シリーズの最終章となる「シャドウ・ギャラクティカ編」。新たなる敵のシャドウ・ギャラクティカが出現し、セーラー戦士たちが最後の戦いに挑むものだ。
2014年から始まった新シリーズ、そして、30年の時を経て、セーラー戦士たちの最後の物語が描かれる状況になって、エターナルセーラームーン/月野うさぎ役の三石は「最終章が幕を開けたからといって、役作りに特別な気合いを入れることは無く、今まで通りのセーラームーンでやってきたのですが、それでも収録が一つ終わるたびに、また、残りが少なくなってきたと感じる場面があって、そこから大事に収録してきました」と収録現場を述懐。
続いて「もうこれで最後と思うと寂しい気持ちも正直あったのですが、同時に充実感も伴っていました。なので、とても素敵な時間が過ごせたので、私は有難いなと思っております。今日、これだけエネルギーがある人たちが集まって、この舞台だけ、そのエネルギーが渦巻いて、まるで磁場がゆがんでいるような感じがしています(笑)」と大げさに表現して、笑いを取った。
最後は、役に入り込んで「ここの会場、丸の内TOEIから世界中にセーラームーンの正義が届いたらイイなと思います。そして『美少女戦士セーラームーンCosmos』の後編まで、応援してくれないと、月にかわっておしおきよ!」と生セリフを披露していた。
※高橋知也監督の「高」の正式表記は、はしごだか
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