ラケットスポーツ『パデル』、日本のコート数は「現在は42だが、2032年… -ライブドア
スペイン発祥のラケットスポーツ『パデル』のビジネスを行うProPadel Japan社と世界最大のパデルコート製造メーカーであるパデルガリス社の代表が4日、東京港区のスペイン大使館で記者会見を開き、両社を結ぶ代理店契約について「(締結日は)今年のバレンタインデー、2月14日だった」と明らかにした。
パデルは1970年代に誕生した、テニスとスカッシュの要素を持ったラケットスポーツ。昨年のデータ値を見ると、全世界90カ国以上に約5万コートの規模、競技人口2500万人、とりわけスペインでは国内第1位となる競技人口を誇っている点など、ビジネス面においても注目されているニュースポーツの一つだ。
そのビジネス面について具体的な数値が示された。ProPadel Japan社の代表を務める松島敏夫氏が、日本のコート数は「現在は42だが、2032年の未来には競技人口100万人を越し、1000コートを突破したい」と目標値を口にした。
なお、日本におけるパデル競技の認知は、少しづつ増えている段階で、2023年の現在の競技人口は「3万人に成長している」との説明もあった。3年後・2026年に愛知県で行われる「アジア競技大会」において、正式種目採用が内定している情報もあった。日本国内での更なる成長が期待されている。
松島氏は「日本じゅうにパデルの波を起こしていきたい」と熱く語り、2032年の未来について改めて予想し「1000コートを突破することが目標だ」と宣言していた。
▼ 「1000コートを突破することが目標だ」と宣言した、松島敏夫氏
▼ (左から)松島俊夫氏、レアンドロ・マルティネス-スリータ・ジュリア氏、駐日スペイン王国大使のフィデル・センダゴルタ・ゴメス・デル・カンピージョ閣下、ファン・ラジャス・ロッジ氏、中塚アントニオ浩二氏
スペイン大使館で開かれた「パデル事業開始記念発表会」にて
▼ 【プロモーション映像】パデルの3つの魅力を紹介
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・ProPadel Japan社…公式WEBサイト
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