愛知県の「自動運転社会実装モデル構築事業」にNTT Comとドコモが参画- Net24ニュース
NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)と株式会社NTTドコモ(以下 ドコモ)は、愛知県が実施する「2023年度愛知県自動運転社会実装モデル構築事業」(以下 本事業)に参画します。
愛知県では、将来の自動運転サービスの実現をめざし、2016年度から全国に先駆けて遠隔型自動運転システムなど最先端の技術を活用した自動運転の実証実験を積み重ねてきました。2019年度からは具体的なビジネスモデルを想定した実証実験を実施しており、今年度は、社会実装に向けた取り組みをさらに深化させ、実装に向けたレベル4相当での運行における技術的検証を実施します。
ドコモグループは、2019年度から愛知県の自動運転実証実験に参画しています。過去の実証実験で蓄えてきた技術や知見などを活かし、愛知県の地域交通の発展への貢献をめざします。
本事業においてNTT Comとドコモは、様々なパートナー企業様とともに、「自動運転社会実装モデル構築事業(ショーケース)」および「自動運転社会実装モデル構築事業(集客施設)」の2つの事業を実施します。
「自動運転社会実装モデル構築事業(ショーケース)」では、レベル4相当での走行を想定し自動走行率の向上をめざした検証を実施するほか、警察庁のレベル4に向けたガイドライン(※1)に則した遠隔管制の実施や、AI映像解析技術(※2)の利用による遠隔管制者の負担軽減を目的とした実証実験を実施します。
「自動運転社会実装モデル構築事業(集客施設)」では、レベル4相当での走行を想定した技術的検証を実施するほか、警察庁のレベル4に向けたガイドラインに則した遠隔管制を行います。
詳細については、別紙をご確認ください。
今後もNTT Comおよびドコモは、行政、交通事業者、自動運転技術提供者、利用者やサービス提供企業などの関係者とともに自動運転の社会実装を推進します。
以 上
NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。
出典:@Press