認知症・アルツハイマー病、全身性アミロイドーシス疾患への 光酸素化技術を使った、新規治療薬の研究開発支援 プロジェクトをクラウドファンディング「READYFOR」にて実施- Net24ニュース
東京大学大学院薬学系研究科と共同研究開発で認知症や全身性アミロイドーシスの治療薬開発を行うバーミリオン・セラピューティックス株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:鳥居 慎一)は、新規の光酸素化化合物を使った治療薬の研究開発に対するご支援の募集をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて実施しています。研究開発にご支援をお願いいたします。
「READYFOR」クラウドファンディングサイト
URL: https://readyfor.jp/projects/99404
■開発背景
東京大学大学院薬学系研究科・富田教授・金井教授によって発見された光触媒作用を持つ化合物を投与することによって、認知症や全身性アミロイドーシス(心臓・腎臓)が治療できることが動物試験等にて実証されて来ました。本技術を認知症や全身性アミロイドーシス(例:心アミロイドーシス)の病気の患者さんに医薬品として開発が実現すれば認知症や難治性の心・腎アミロイドーシス疾患への医薬品を患者さんにお届け出来ます。
■特徴
●東京大学の研究チームからこの光触媒の技術での認知症モデル動物で有効性が確認され、複数の論文が発表されています。(Nature誌 2016年、Chem誌 2018年、Sci Adv 2021年、Brain誌 2021年)。また、日本認知症学会(2021年)でもこの治療方法の認知症での有効性が発表されています。
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/a_00511.html
●東京大学の研究チームはこの治療方法を臨床試験で確かめるために医薬品開発ガイドラインに従った安全性試験、薬物動態試験を行う必要があり、そのために対して研究資金が必要であり、今回、研究費のご支援をお願いしています。
●この光触媒化合物は脳のアミロイド(認知症の老人斑)の除去のみならず、現在治療薬の無い心臓や腎臓に貯まるアミロイド(全身性アミロイドーシス)の除去にも有効性を示すと考えられて研究が進行しています。
(日経バイオテク https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/21/04/16/08068/
●今回、NEDO NEP(アントレプレナー事業)に採択され、成果発表会(3月29日(水) 有明セントラルタワー)にて成果の発表を行い、優秀賞を受賞しました。
(NEP labねぷらぼ https://www.nedo.go.jp/content/100957503.pdf )
●本技術は「認知症・アミロイドーシスへの治療薬の開発」は、第35回先端技術大賞・社会人部門・特別賞を受賞しました。
(先端技術大賞ホームページ http://www.sankei-award.jp/sentan/jusyou/ )
(動画配信中 https://www.youtube.com/watch?v=vDJhFo9U2rE )
●我々プロジェクトチームは将来の患者さんへの治療・臨床試験(開始予定:2026年頃)を行い、いち早く難病に苦しむ認知症や心・腎アミロイドーシスの患者さんに薬を届けたいという強い思いで研究を進めています。
研究費へのご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。
■プロジェクト概要
プロジェクト名:「アルツハイマー病・
全身性アミロイドーシスへの新薬開発にご支援を!」
URL : https://readyfor.jp/projects/99404
■会社概要
商号 : バーミリオン・セラピューティックス株式会社
法人番号: 7020001133567
代表者 : 代表取締役 鳥居 慎一
所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3丁目11-8
設立 : 2019年11月
事業内容: 医薬品の研究開発
資本金 : 100万円
出典:@Press