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小雪が語るエルメスへの情熱 バーキンとケリーの裏話を探るGINZA XIAO…

小雪が語るエルメスへの情熱 バーキンとケリーの裏話を探るGINZA XIAO…


6月12日、俳優の小雪が、東京都内で開催されたエルメス専門ブティック『GINZA XIAOMA(銀座ショーマ)』のアンバサダー就任発表会に出席した。ブランドのイメージにふさわしい、スタイリッシュで華やかな装いで登場し、自身の価値観や物事への向き合い方について語った。

『GINZA XIAOMA』は、エルメス専門の販売・買取・レンタルを行う旗艦店である。初めて店舗を訪れた際の印象について問われた小雪は、「こんなお店があるんだと思いました」と率直な驚きを口にしたうえで、「私は何か物を手に入れようと思った時に、その歴史や背景について知りたくなります」と、自身の物に対する哲学を明かした。

続けて、自身の性格について「どちらかというと、私は研究肌だと思います」と述べ、「ひとつひとつの出会いや、気になった物事について、深く突き詰めていきたいタイプです。たとえ出会った場所に一瞬しかいなかったとしても、自分なりに学び、感じ、最大限に楽しみたいと思っています」と、物事に真摯に向き合う姿勢を語った。

具体例としてエルメスのバッグを挙げ、「『バーキン』がどのような由縁で誕生したのか、『ケリー』はどの時代からあって、この形がどうやって生まれたのか、そういった時代背景や歴史を知ることで、自分の中に自然と愛着が湧いてくるのです」と語る。「お店では、そうした背景について教えていただくこともでき、時代に思いを馳せる体験も得られます。ブランドとの関係が広がっていくことに楽しさを感じていますし、それこそが醍醐味だと思います」と、物への深い愛情をのぞかせた。

また、『GINZA XIAOMA』が掲げる「サステナブルな理念」にも共感を示した。「今は断捨離が流行していますが、私は実は断捨離が少し苦手な方です」と語った小雪は、「しかし、今日お店を訪れて、自分の中で循環させていくという考え方に触れ、大切なものを一度手放し、また新しいものを取り入れることで、自分自身に新しい風が吹く――それはとても素敵なことだと感じました」と、価値観の変化についても言及した。

最後にアンバサダーとして、「お店に入った瞬間、温かみがあるのに、気持ちが高揚する感覚を覚えました」と語り、「名品をお持ちの方がその価値を再確認したり、代々受け継いできたものについて思いを巡らせたりできる。そんな時に、気軽に相談に来られる空間であると思います」と、『GINZA XIAOMA』の魅力をアピールした。

▲ 『GINZA XIAOMA』のアンバサダーに就任した、小雪



提供(C)ライブドアニュース

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