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パリオリンピック: 日本選手団が帰国会見、体操男子団体が2大会ぶりの金メダル獲得を…



パリ五輪に参加した日本選手団は14日、都内で帰国会見を行った。

第33回目となる今大会で、日本は金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個の合計45個を獲得し、海外開催の五輪としては過去最多となるメダル数を達成した。また、金メダル数とメダル総数の両方で記録を更新し、2016年リオ大会の41個を大きく上回る成果を示した。

会見には、メダリスト69名中65名が参加し、2大会ぶりに金メダルを獲得した体操男子団体の橋本大輝、岡慎之助、萱和磨、杉野正尭、谷川航らが出席。

橋本は「パリ大会は東京五輪の悔しい思いを晴らし、団体で金メダル獲得をすることができて、本当に良かったと思っています」とコメント。また、4つのメダルを手にした岡は「団体個人、そして種目別と複数のメダルを獲得できました。応援ありがとうございました」と語った。

▲ 「東京五輪の悔しい思いを晴らせた」と、橋本

▲ 「団体個人、そして種目別と複数のメダルを獲得できました」と、岡

体操男子団体は最終種目の鉄棒において劇的な逆転を果たし、金メダルを獲得した。

チームを率いたキャプテンの萱和磨は、前回の東京大会に続いてその役割を果たし、チームを見事にまとめ上げた。萱は「最後まで諦めず、みんなで団結して、金メダルを獲得することができました」と語り、チームの意識を鼓舞し続けたことが勝因だと振り返った。

▲ 「みんなで団結して、金メダルを獲得することができました」と、萱

▲ 「金メダルという目標に向けて全力で行った」と、杉野

杉野も「本当にチーム5人で最後まで諦めず、金メダルという目標に向けて全力で行った結果、獲得することができました」と話した。谷川は「今後は、体操をもっと楽しんでいくのと、体操界の発展にもっと貢献していけたらいいなと思っています」と、体操界の未来への意欲を示した。

▲ 「体操界の発展にもっと貢献していけたらいい」と、谷川

▲ (前列左から)橋本大輝、岡慎之助、萱和磨、杉野正尭、谷川航





提供(C)ライブドアニュース

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