社会

今年のGW、高知県が新たな“観光キャンペーン”スタート 『どっぷり高知旅』に参加しよう!



今年もゴールデンウィークが始まった。4月30日〜5月2日を休めば10連休になる中、旅行を計画している人も多いかもしれない。

ただ、人気の観光地は人が多く、休みなのにかえって疲れてしまった…なんてことも。そうした時間や喧騒を気にすることなく、ゆっくり、じっくり癒される「極上の田舎、高知」をコンセプトに今年4月からスタートしたのが、高知県の『どっぷり高知旅キャンペーン』だ。

浜田省司・高知県知事

「高知のような、日本の地方には大都市にない、未来に向けた重要な資源に守るべき価値があるのではないか。そしてその価値が再発見され、見直されているのではないか。そこで、地方ならではの高知県の魅力を、じっくり、深く、たっぷりと味わっていただく。そしてその中で生まれる交流で、旅行者の方も、地域の皆さんも元気になっていただきたい」(浜田省司・高知県知事)

高知県民の県民性は、“暑苦しいほど親切”。とにかく美味いものをたくさんお皿に盛り付け来客をもてなす「皿鉢(さわち)料理」や、老若男女・知り合い初対面関係なく宴会を通じて家族のようにつながる「おきゃく」という文化に、その県民性があらわれているかもしれない。

選りすぐりの「どっぷり高知旅」表彰も行われた

そんな高知に“どっぷり”ハマるための、バラエティー豊かな166の過ごし方が県内の各市町村から寄せられたそう。その中の選りすぐりの“どっぷり高知旅”が、キャンペーン特設サイトで公開されている。

たとえば、地域で受け継がれてきた国指定無形民俗文化財の神楽や歌舞伎体験、川遊びなどの里山体験とともに土佐のおんちゃんおばちゃんと皿鉢料理を食べて語り合う大人の修学旅行、地元の漁師や漁協の方々と港町を散策しながらブランド魚を学んで堪能する企画などなど。高知県でしか体験できない“どっぷり旅”の提案が目白押しだ。

香南市の「弁天座」では、歌舞伎メイクや衣装の着付け体験も

安芸市の自然が作り出した天然のタイムマシン「伊尾木洞」

実は高知県は、NHK連続テレビ小説『らんまん』ゆかりの地として注目が集まった。さらに来2025年春には同ドラマ『あんぱん』で高知県出身のやなせたかしさんが取り上げられることもあり、いま注目の観光地でもある。

「どっぷり高知旅キャンペーン」は、2028年3月までの4年に渡って展開されるそう。今年のGWとは言わずとも、いちど訪れてみて「極上の田舎」を体験してみるのも良いかもしれない。

「高知県総動員で、高知の暑苦しいまでのおもてなし精神を発揮して、多くの観光客の方々に、極上の田舎・高知をどっぷり体験していただくことをしっかりお約束させていただきます!」(浜田省司・高知県知事)

・どっぷり高知旅/SUPER LOCAL KOCHI





提供(C)ライブドアニュース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です