堀江貴文氏の格安SIM爆誕! 通信事業者のLCCを目指す「HORIE M… -ライブドア
実業家の堀江貴文氏と格安携帯電話サービス「X-mobile」を展開する仮想移動体通信事業者(MVNO)のエックスモバイルがタッグを組んだ新しいサービス「HORIE MOBILE(ホリエ モバイル)」がスタートする。
申込受付は2023年3月16日から。
HORIE MOBILEのサービス開始に先駆け3月9日、報道関係者を招いた「ホリエモバイル ローンチ記者会見」を開催した。発表会の様子は、堀江氏のYouTubeチャンネルでもライブ配信およびアーカイブ配信されている。
国内において、
・格安携帯電話サービスの利用率の低さ
・MVNOという言葉自体の浸透率の低さ
・乗り換えるためのハードルの高さ
・安かろう悪かろうというネガティブなイメージ
こうした現在の格安携帯電話サービスの課題に向き合い、様々なことに取り組んだ新しいサービスがHORIE MOBILEだ。
■参加できる、応援できる、未来に加速するLCCモバイル
HORIE MOBILEは、「参加できる、応援できる、未来に加速するLCCモバイル」をコンセプトに、初心者からミドルユーザー層をターゲットにした料金プランやサービスを用意した。
月間データ容量20GBおよび5分間かけ放題の音声プラン+オリジナルコンテンツで、月額利用料金(金額はすべて税込)3,030円。
+1,650円でカケホーダイ
+550円で端末補償
これらのオプションサービスも用意され、今後は50GBまで利用できるサービスやモバイルWi-Fiサービスも展開する予定。
「HORIE MOBILE」のオプションと、今後の展開
月間20GBまで利用できるとはいえ、料金的には、月額利用料の3千円台というのは、他者に比べて大きなインパクトを感じない。
しかし、HORIE MOBILEの魅力と特徴は月額料金ではない。
堀江氏が提供している有料コンテンツを無料で利用できる、この点が大きな魅力だ。
Voicyのホリエモンチャンネルは、
プレミアムリスナーでは月額1,300円〜1,900円の有料コンテンツ。
また、ZATSUDANは、
月額1,500円のサブスクリプション型の音声配信サービスで、このうちの堀江氏配信分が無料で視聴できるという。
さらに、堀江氏が展開する「小麦の奴隷」というパン屋において、
月1回カレーパンを無料進呈する特典も用意されている。
「HORIE MOBILE」ならではの利用特典を用意
HORIE MOBILEでは、ユーザー限定のオリジナルコンテンツを用意することで、月額利用料金を大きく超える付加価値を提供する。
また提供されるオリジナルコンテンツは、今後も拡充する予定とのこと。
なお、HORIE MOBILEでは、
・MVNOという言葉が一般的にあまり理解されていない
・格安携帯電話サービスのネガティブなイメージ
これらの問題点を改善するべく、格安航空会社を指す「LCC(ローコストキャリア)」という言葉を採用し「通信業界のLCC」として展開していく構えだ。
■Web3.0経済圏を視野にトークンで、さらなる付加価値へ
HORIE MOBILEはこれまでの通信事業者とは異なる新しい取り組みとして、Web3.0経済圏を視野に入れ、ポイントサービスのようにトークンを貯めることができるサービスも検討しているという。詳細については、3月16日に生配信で発表する予定。
Web3.0やトークンに関しては後日発表する。
発表会で堀江氏は、日本の通信事業者をはじめインフラに関する事業における構造の解説や、これまで移動体通信事業者(MNO)にしか割り当てられなかった電話番号がMVNOにも割り当てられるようになることで料金をさらに安くできることなども解説した。
ホリエモバイル ローンチ記者会見
・「参加できる、応援できる、未来に加速するLCCモバイル」をコンセプトに堀江貴文氏によるオリジナル格安SIM誕生 「HORIE MOBILE (ホリエ モバイル) 」2023年3月16日発売|エックスモバイルのプレスリリース
・【公式】エックスモバイル – X-mobile
ITライフハック 関口哲司
提供(C)ライブドアニュース