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初めてのEV車購入! クラシックミニから日産サクラに乗り換えた理由はスマホ連携? -ライブドア

初めてのEV車購入! クラシックミニから日産サクラに乗り換えた理由はスマホ連携? -ライブドア


EVの軽自動車 日産サクラが人気です。
日産サクラは、三菱eKクロスとともに「2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたEV車ということもあり、さらに注目度がアップしています。

筆者は、日産サクラ人気が高くなる前に購入を決断しました。
2022年5月に発表された翌月6月に予約して、11月にようやく納車されました。


クラシックミニと日産サクラ

筆者は、マイカーとしてはクラシックミニを25年間乗り続けてきました。
いままでクラシックミニ以外の車に乗った経験もありませんでした。

1993年製のミニは、故障も多くなったことや維持費も高くなってきたことから、ミニを手放して新たな車は所有しないつもりでした。

そんな古いガソリン車に乗り続けた筆者が、EV車に乗る決断をした理由とは?
何だったのでしょうか。

日産サクラは、満充電の航続距離を犠牲にして低価格化を実現し、コネクテッドカーとしての機能を搭載した最新のEV車となっています。

簡単に言うと、日産サクラは搭載された通信機能と「NissanConnectサービス」によりオンライン化された自動車です。

そのためスマートフォンアプリとの連携が可能なのです。
言い方を変えればEV自動車なのに、スマートフォンと接続できるモビリティ機器の一つとして考えられるのです。


NissanConnectアプリ

オプションの「NissanConnect ナビゲーションシステム」は、
オリジナルシステム以外に、
・Android連携の「Android Auto」
・iPhone連携の「Apple CarPlay」
これらが利用できます。
さらに、「NissanConnectアプリ」でiPhoneと連携した場合、Apple Watchとの連携も可能になります。


「Apple CarPlay」を利用例


Apple Watchと連携例

筆者は、モバイル機器とも多彩な連携が可能な日産サクラに大きな魅力を感じました。
さらに軽自動車という規格が、実はクラシックミニのサイズと同じくらいであることが判りました。
自宅の駐車スペースは狭く、クラシックミニ程度のサイズしか停車できないのですが、日産サクラであれば駐車が可能なこともわかりました。

日産サクラは、筆者がクラシックミニを手放すことを決断した2022年に奇しくも発表されました。
日々モバイル機器に囲まれてモバイルライフを満喫している筆者は、
新しいモビリティライフを提供してくれそうな日産サクラに魅力を感じてしまったのです。

そして行き慣れていないカーディーラーまで行き、日産サクラの購入相談を行いました。
クラシックミニでは、ローバーがBMWへ「ミニ」のブランド委譲をしてしまったため、クラシックミニ専門店にメンテナンスを任せていたので、カーディーラーへ行く機会がなくなっていたのです。

カーディーラーでは、現在のハイブリッド車やEV車の現状を詳しく説明してもらいました。日産サクラの実車がまだなかったため、ほかのハイブリッド車を試乗しながら、日産サクラを購入した場合に実用になるかどうかも検討しました。そして普通充電器を自宅に導入できれば、実用度が大幅にアップすることも判りました。


日産サクラを充電の様子

そして決断を最後に後押ししたのが、2022年度の国と自治体によるEV車購入の補助金でした。補助金には上限があるものの、早めに申し込めば受理される可能性がありました。
実際は日産サクラの購入を決断したのが6月で、納車されたのが11月ということから、補助金申請のギリギリのタイミングとなってしまいましたが、無事に申請にも間に合いました。

納車された日産サクラは、クラシックミニとはあまりに相違点が大きく、同じ車とは思えないほどです。

1993年製のミニと2022年製のサクラの約30年のギャップを感じながら、コネクテッドカーとして、モバイル機器とどんな連携ができるのか、試行錯誤の日々を送っています。

日産サクラの弱点は、短い航続距離(カタログ値で満充電で180km)ですが、バッテリー残量を常に気にしながら運用するのはモバイル機器に似ているなぁ、と苦労しながらも楽しんでいます。


日産サクラにスマートフォンをマウントして活用

個性的な日産サクラではありますが、用途や楽しみ方を考慮出来る方にはお勧めできるEV車です。

執筆 伊藤浩一





提供(C)ライブドアニュース

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