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くるり・岸田繁が喜びを感じる、自分たちの音楽が映画になりました。それを観てくれることが本当に幸せです…

ロックバンド・くるりの音楽制作に迫ったドキュメンタリー映画『くるりのえいが』の公開記念舞台あいさつが、14日の都内で開催。そこでは、メンバーの岸田繁、佐藤征史に加え、今回のニューアルバム「感覚は道標」のレコーディングに加わった元メンバーの森信行、佐渡岳利監督らも登壇した。

本作は、結成当時(1996年以降)のプロモーション映像やライヴ映像を交えながら、再び3人による曲作りを選択し、どのような曲づくりに励んでいるのかを現場を覗くドキュメンタリー。ひたむきな創作の情熱に迫るのはもちろんのこと、音楽を奏でることの面白さを再発見できる様子も見どころとなっている。

▼ 岸田繁

3人による曲づくり。岸田は「1人でパソコンに向かって楽曲が出来ることもあるけれど、3人でやるのは、やっぱり面白いです。それは反応が帰ってくるので」と実感したことをしみじみ話した。

今回の映画は、昨日・10月13日から3週間限定で劇場の大きなスクリーンで楽しめるほか、デジタル配信も同時に始まっている。

作品を見終わったばかりの観客から、大きな拍手をもらった岸田は「音楽を作るのが好きで、ずっとやってきたんですけれど、今回、改めて自分たちの音楽を映画にして頂いて、それを皆さんに観て頂けて、本当に幸せです。今日頂いた皆さんの拍手にお応えできるような音楽を、これからもまた作っていきたいと思います」と誓いを立てていた。

▼ (左から)岸田繁、森信行、佐藤征史、佐渡岳利監督
▼ 映画『くるりのえいが』予告映像

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提供(C)ライブドアニュース

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