社会

関ジャニ∞の安田章大、とうじゅうろうさんの作品に「幸せな気分を感じています」と念願叶う



関ジャニ∞の安田章大が8日、東京・THEATER MILANO-Zaでの主演舞台『少女都市からの呼び声』の開演にこぎつけ「幸せな気分を実感しております」と喜びの大きさを示した。

安田が挑むのは、アングラの巨匠・唐十郎の名作戯曲。1969年初演の『少女都市』を改作し、1985年、新宿スペースDENにて劇団状況劇場が初演。1993年になって、劇団状況劇場の出身者である金守珍が、自身が主宰する新宿梁山泊公演で上演し、文化庁芸術祭賞を受賞。海外では、フランスのアヴィニョン演劇祭をはじめ、カナダやアメリカ、オーストラリアなどでも上演され、高い評価を受けてきているものだ。

いよいよ、あす7月9日に開幕する。今の思いを尋ねると「唐十郎さんの作品を、出演するみんなで整えて、日本だけじゃなく、世界にも届けられるレベルに仕上げてきました」と自信を表した。

記者が「憧れにしてきた唐十郎さんの作品ですよね」と確かめると「はい、嬉しい限りです。今の僕の表情を見てもらえたら、一番わかると思います」とお茶目に振る舞い、笑いを誘った。

続けて「幸せですね」とも話して「何より、唐さんのエネルギーを先輩から引き継いで、僕は中間にて、受け継いでいかないといけない年齢に至っていると思うので、それを次に繋いでいくという位置にいる自分が幸せな状況にいるんだなと実感しています」としみじみ語った。

その他にも実感していることがあるそうで「なんせ唐さんの脳みその中を覗いているわけですから、それが楽しい。はかなく、美しく、唐さんの世界観が覗けます。とにかく、今しか見れないものになっていると思います」と最後まで自信にあふれたコメントを残していた。

囲み取材では、安田の他に、咲妃みゆ、三宅弘城、風間杜夫、そして、演出も担当する金守珍も同席していた。

公演スケジュールは、あす7月9日から東京・THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6 階)にて上演。その後、8月15日から8月22日に、大阪・東大阪市文化創造館 Dream House 大ホールに会場を移す。

▼ (左から)金守珍、風間杜夫、安田章大、咲妃みゆ、三宅弘城

▼ (左から)安田章大、咲妃みゆ

■関連リンク
・舞台『少女都市からの呼び声』…公式WEBページ





提供(C)ライブドアニュース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です