社会

村井國夫氏とハリソン・フォード氏からの感謝メッセージが届き、「大変感動して涙しました」と述べる


俳優の村井國夫が、5日の都内で、映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開記念舞台あいさつに立った。そこでは、主演のハリソン・フォードから、村井への感謝の想いを伝えるビデオメッセージが届く場面があって、村井が「感激しました」と喜びの涙を流した。

村井はこれまで、シリーズ1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から42年間、ハリソン・フォード演じる主人公インディの日本語版声優を務めてきた。会場に届いたビデオ映像では「くにおサン」とハリソンが日本語で呼びかけていて「シリーズに貢献してくれてありがとう。1作目から参加していただき、本当に感謝しています。日本語版インディを演じるあなたの声がきけてうれしかった」とハリソンの思いが込められていた。

▼ 「1作目から参加していただき、本当に感謝しています」とハリソン

この感謝の思いに、村井は「多分、僕が上手く(声を)やっているからだと思います」と冗談を飛ばし、笑いを取ったが、会場からの大きな拍手が、しばらく鳴りやまず「やっぱり感激しました。ハリソンもいつまでも元気で、また、次の作品でお会いしたいです。どうもありがとうございます」とお礼の言葉を返していた。

▼ 「感激しました」と涙ぬぐっていた、村井

最新作は15年ぶりで、シリーズ5作目に及ぶ。いよいよ最後の冒険を描くべく、スクリーンに再び戻ってきたものだ。

インディーが、全人生をかけて追い求めてきたのは、人類の歴史の流れを変えるという究極の秘宝《運命のダイヤル》。この謎に満ちた秘宝をめぐり、新たな相棒レイナと共に、宿敵の元ナチスの科学者フィラーと、全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。

今日の舞台あいさつには、村井のほか、トインディの宿敵フォラー役の井上和彦、発掘屋サラー役の宝亀克寿、インディと行動を共にする少年テディ役の木村皐誠、日本語版吹き替えキャストが同席していた。

▼ (写真左から)木村皐誠、井上和彦、村井國夫、宝亀克寿

▼ 映画『インディー・ジョーンズと運命のダイヤル』予告映像

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提供(C)ライブドアニュース

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